
ガスリー選手のサプライズポールにも自信をのぞかせるラッセル選手:「大きな意味はない」
ジョージ・ラッセル選手は、イタリアGPの予選でピエール・ガスリー選手にポールポジションを譲ったものの、メルセデスが目指すのは決勝の勝利であるとして、2番手スタートは「大きな意味はない」と冷静に語りました。ガスリー選手は劇的なラストスパートで自身初のポールポジションを獲得しましたが、ラッセル選手はモンツァの勝敗を決めるメルセデスのロングランペースに絶対的な自信を持っています。
Why it matters:
伝統的にモンツァは予選の速さが結果に直結するサーキットでしたが、2026年の新レギュレーションが戦略的な構図を変えました。アクティブ・エアロの導入により直線でのドラッグ(空気抵抗)を削減できるようになり、タイヤのデグラデーション(性能低下)も激しくなったため、「速度の神殿」においても実質的なオーバーテイクが可能になっています。ラッセル選手の落ち着いた反応は、メルセデスがレースパッケージに全幅の信頼を置いている証であり、ここでの勝利は激しいタイトル争いの流れを変える可能性があります。
The details:
- ガスリー選手の快挙: ガスリー選手はQ3の最終ランでラッセル選手を僅差でかわし、自身にとってもアルピーヌにとっても新時代初のポールポジションという金字塔を打ち立てました。
- 僅かな差: ラッセル選手は序盤のセクターでリードしていましたが、最終コーナーでタイムをロスし、0.06秒差で2位となりました。
- メルセデスの強み: 金曜日のフリー走行で、W17はグリッド中で最高のタイヤマネジメントを披露し、優れたロングランペースを証明しました。
- 2026年エアロ規定: 直線区間で低ドラッグモードに切り替えられるため、モンツァでの追い抜きやすさが向上しています。
- 専用パッケージ: メルセデスはモンツァ専用の低ダウンフォースパッケージを投入しており、初期データでは期待通りの性能を発揮しています。
What's next:
ラッセル選手は、グリッド位置だけでグランプリの結果が決まるわけではないという確信を持って決勝に臨みます。
- メルセデスのデグラデーション数値は、ピット戦略においてより柔軟な選択肢を持つことを示唆しています。
- ガスリー選手はターン1でメルセデス勢を抑え込もうとするでしょうが、53ラップを完走しリードを守ることは別の難しさがあります。
- タイトル争いが激化する中、モンツァで獲得するポイントが決定的な意味を持つことになるでしょう。
元の記事 :https://www.skysports.com/f1/video/30998/13581901/italian-gp-mercedes-george-rus...





