文書103 - 違反 - カー30 - スタート手順違反
違反・裁定
FIA フォーミュラ1世界選手権 - 2026年 カナダグランプリ
送信者: スチュワード 宛先: チームマネージャー、ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズF1チーム 文書番号: 103 日付: 2026年5月24日 時間: 20:07
事案の詳細
- ドライバー: 30 - リアム・ローソン
- エントラント: ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズF1チーム
- 時間: 16:08
- セッション: レース
- 事実: フォーメーションラップ中、セーフティカーライン1(SC1)において、カー27とカー30が規定のポジションから外れていました。カー30はカー27よりも先にグリッドを離れました。
- 違反: FIA F1規則第B5.6.4条への違反。
裁定
フォーメーションラップを正しい順序で開始しなかったことに対する**戒告(Reprimand)**処分。 これは当該ドライバーにとって今シーズン初の戒告処分となります。
理由
スチュワードは、カー27のドライバー(ニコ・ヒュルケンベルグ)、カー30のドライバー(リアム・ローソン)、チーム代表者から話を聞き、ポジショニング/マーシャリングシステムのデータ、ビデオ、タイミング、および車載カメラ映像の証拠を検証しました。
- 異例のインシデント: 実質3回目のフォーメーションラップの開始にあたり、カー27は自身のグリッド位置からの発進が想定以上に遅くなりました。カー30は予想よりも早く発進してしまい、カー27が発進するまでもっと待つべきでした。フォーメーションラップ中、カー27のドライバーは、正しい位置に戻るためにカー30を安全に追い越すことができなかったと主張しました。
- レースへの影響なし: SC1ラインを通過する時点で2台の順序が異なっていたものの、スタートを遅らせる必要はなく、グリッドの混乱も生じず、競技への影響はありませんでした。両車ともに正しいポジションからレースをスタートしました。
裁定に不服がある場合、競技者はFIA国際スポーツ法典第15条およびFIA司法・懲戒規則第5章に従い、適用される制限時間内にスチュワードの決定に対して控訴する権利を有します。
スチュワード:
- ギャリー・コネリー (Garry Connelly)
- タニャ・ガイルハウゼン (Tanja Geilhausen)
- ペドロ・ラミー (Pedro Lamy)
- マルセル・デマーズ (Marcel Demers)