文書105 - レース技術検査
技術検査
技術代表報告書 - レース技術検査
宛先: スチュワード
送信元: FIA F1技術代表(ジョー・バウアー)
文書番号: 105
日付: 2026年5月24日
時間: 20:23
レース前検査:
- フロアスキャン(カー55): カー55의 フロアをデジタルスキャンし、チームが申告したCAD図面および以前に提出されたバージョンと比較して、2026年F1技術規則への適合性を確認しました。
- フロントウイング柔軟性テスト:
- 非対称および対称フロントウイング・メインプレーン柔軟性テスト:カー 01, 03, 44, 87
- フロントウイング・フラップ柔軟性テスト:カー 01, 03, 44, 87
- クラッチパドル線形性検査: カー 77 で実施。
- グリッド上での検査:
- 「5分」シグナル提示時に、すべての車両がタイヤを装着し、タイヤ加熱用ブランケット(タイヤウォーマー)が取り外されていることを確認しました。
- すべての車両の左右前後タイヤの最低開始圧力を確認しました。
レース後検査:
1. 車両重量測定
以下の車両の重量測定を行い、すべて適合していることが確認されました:
- カー 81 (オスカー・ピアストリ - マクラーレン・メルセデス)
- カー 12 (キミ・アントネッリ - メルセデス)
- カー 03 (マックス・フェルスタッペン - レッドブル・レーシング RB フォード)
- カー 06 (イザック・ハジャー - レッドブル・レーシング RB フォード)
- カー 16 (シャルル・ルクレール - フェラーリ)
- カー 44 (ルイス・ハミルトン - フェラーリ)
- カー 55 (カルロス・サインツ - アトラシアン・ウィリアムズ・メルセデス)
- カー 30 (リアム・ローソン - レーシング・ブルズ RB フォード)
- カー 18 (ランス・ストロール - アストンマーティン・アラムコ・ホンダ)
- カー 31 (エステバン・オコン - ハース・フェラーリ)
- カー 87 (オリバー・ベアマン - ハース・フェラーリ)
- カー 27 (ニコ・ヒュルケンベルグ - アウディ)
- カー 05 (ガブリエル・ボルトレト - アウディ)
- カー 10 (ピエール・ガスリー - アルピーヌ・メルセデス)
- カー 43 (フランコ・コラピント - アルピーヌ・メルセデス)
- カー 77 (バルテリ・ボッタス - キャデラック・フェラーリ)
2. 詳細な空力コンポーネントおよびボディワーク検査(カー12, 44, 30)
技術規則に準拠しているか、以下の項目について詳細に検査を行いました:
- フロアボディ (Art. C3.5.1), フロアフット (Art. C3.5.2), フロアサイドウォール (Art. C3.5.3), フロアボード (Art. C3.5.5), フロアビブ (Art. C3.5.6)
- フロア・リーディングエッジ・デバイス (Art. C3.5.7), フロア・ウイングレット (Art. C3.5.8), フロア・フェンス (Art. C3.5.9), フロア・コーナー (Art. C3.5.10)
- フロントシャシー (Art. C3.7.2), ミッドシャシー (Art. C3.7.3), ロールフープ (Art. C3.7.4), ミラー (Art. C3.7.5)
- エンジンカバー (Art. C3.8.2), テール (Art. C3.9.1)
- リヤウイング・プロファイル (Art. C3.11.1), リヤウイング・エンドプレートボディ (Art. C3.11.2), リヤウイング・ブレース (Art. C3.11.3), リヤウイング・パイロン (Art. C3.11.4), リヤウイング補助コンポーネント (Art. C3.11.7)
3. 特定システム検査
- ブースト圧センサー: カー 18 で検査。
- 物理的オイル消費量: カー 03 で検査。
- 共通検査項目(全車対象): 燃料圧力、エンジン冷却システム圧力、エンジン高回転制限、燃料流量計キャリブレーション、燃料エネルギー流量、燃料およびプレナム温度、エンジン吸気圧力、最高ターボチャージャー速度、PUおよびMGU-K出力制限/回収率、ERS再充電制限、トルクコントロール、ステアリングホイール、レーススタートデータ、ウイングアジャスター遷移時間など。
4. ランダム詳細物理検査
- カー 03 (マックス・フェルスタッペン): トップ10フィニッシャーの中からランダムに選出。
- 検査内容: スロットルペダルアセンブリ、付属センサー、配線ルーティング、およびSECU(標準電子制御ユニット)やその他のユニットへの接続。
結論
すべての車両重量および検査項目は、2026年FIAフォーミュラーワン技術規則に適合していることが確認されました。
ジョー・バウアー
FIA F1技術代表