
ノリス、練習走行の不振でバクーのポールポジション争いから脱落
ランド・ノリスは、アゼルバイジャンGPに向けて大規模なアップグレードパッケージを導入したものの、練習走行のペースが「かなり厳しい(pretty pants)」として、ポールポジション争いから外れたことを認めました。
木曜日の走行を終えたノリスは、トップのジョージ・ラッセルに1.5秒差をつけられました。新設計のサイドポッド、エンジンカバー、ディフューザー、フロアエッジなどが、低速の市街地サーキットにおいて即座に効果を発揮しなかった形となります。
ここがポイント:
マクラーレンは待望のアップグレードでメルセデスとの差を詰めたい考えでしたが、コースポジションが決定的なこのサーキットで、かえって劣勢に立たされています。ノリスはチャンピオンシップリーダーのキミ・アントネッリに106ポイント差をつけられており、残り9戦での巻き返しが急務です。
詳細:
- ノリスはFP2でラッセルに1.5秒差をつけられましたが、記録を伸ばせた可能性のあるラップを途中で断念した経緯があります。
- アップグレード内容は、サイドポッド、エンジンカバー、ディフューザー、フロアエッジなど計8項目に及びます。
- ロブ・マーシャルCTOは「まだ初期段階であり、方向性は正しい」としつつも、性能を完全に引き出しきれていないことを認めました。
- ノリスは「車の感触はそれほど悪くないだけに、タイム差を見た時にショックを受けた」と心境を語りました。
全体像:
ラッセルが両セッションでトップに立ち、メルセデスの強さが際立っています。アントネッリは油圧漏れによるエンジン交換というトラブルに見舞われながらも2位に復帰。マックス・フェルスタッペンは0.8秒差で続き、フェラーリのハミルトンとルクレールがトップ5に入りました。ただし、ハミルトンはタイヤとストレートでのタイムロスを指摘しています。
今後の展開:
予選は金曜日の午後1時、決勝は土曜日の正午に行われます。日曜がアゼルバイジャンの追悼日であるため、変則的なスケジュールとなりました。ラッセルは予選でさらに差が縮まると予想しており、マクラーレンは徹夜でパッケージの最適化に取り組む方針です。
ノリスは「ただ速くなってほしいだけだが、現状は全く速くない」と正直な気持ちを明かしました。
元の記事 :https://www.skysports.com/f1/news/13591255/azerbaijan-gp-lando-norris-rules-mcla...





