
メルセデスが走行距離で圧倒、バルセロナシェイクダウンにマクラーレンも参加
メルセデスがF1バルセロナシェイクダウン3日目において、明確な走行距離リーダーとして頭角を現した。ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリが合計180周以上を走行する一方、マクラーレンはランド・ノリスと遂にトラックに姿を見せた。6チームが改善された天候を利用してシーズン初期の重要な走行距離を記録。新人のアービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)とオリー・ベアマン(ハース)も初の本格的な走行を行ったが、この日はレッドフラッグや一部チームの技術的問題によって中断される場面もあった。
なぜ重要なのか:
バルセロナシェイクダウンは、新たな2026年レギュレーションの下でチームが得る最初の実戦データポイントを提供する。この段階では走行距離が最も重要な通貨となる。メルセデスが大きな問題なく膨大なプログラムを完遂できたことは、信頼性と運営の円滑さを示す強力な初期指標だ。マクラーレンや他のチームにとっては、複雑な新型マシンを組み立てて走行させたこと自体が、今後の開発作業の基礎を築く重要な初期勝利となる。
詳細:
- メルセデスの圧倒的な一日: 同チームはペースと信頼性の両面で突出した。1日目に走行が中断されたキミ・アントネッリが最速非公式タイム(1分17.362秒)を記録しレースシミュレーションを完走。ジョージ・ラッセルは、自身が経験した中で最も寒い条件の一つと表現した極寒の朝のセッションでテストプログラムに集中した。
- マクラーレンのデビュー: reigning champion ランド・ノリスが新たに組み立てられた#1番を付けたMCL40で初の本格走行を行い、70周以上を完走した。ノリスはこの日は純粋にシステムチェックと「かなり異なる」新型マシンを理解する日であったと強調。前年型マシンに比べコーナーでは遅く感じるが、ストレートでは速いと述べた。
- 新人の走行距離: レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドは印象的な120周を記録し、重要な節目と表現。ハースのオリー・ベアマンとアウディのニコ・ヒュルケンベルグはバルセロナで初走行を行ったが、両者とも中断を経験。ベアマンの走行は問題により短縮され、ヒュルケンベルグは基本的な油圧問題によりレッドフラッグを招いた。
- チームの適応過程: アルピーヌのピエール・ガスリーは、チームの新メルセデスパワーユニットに必要な適応規模が大きく、多くのドライビングリファレンスをリセットする必要があると指摘した。アウディは初期の問題から回復し、ヒュルケンベルグとともに実り多い午後のセッションを過ごした。
今後の展開:
フェラーリとレッドブルが今週早々に走行を終えたことで、注目は木曜日にプログラムを開始予定のアストンマーティンに移る。数チームがテスト最終日を控えており、その使い方は予想される天候条件に大きく影響される見込みだ。この最終2日間で収集されるデータは、チームが公式プレシーズンテストに向けて準備するためファクトリーに戻る際、貴重な財産となるだろう。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-barcelona-shakedown-day-3-three-results-merce...





