
平川亮がオーストリアGPのFP1でハースに復帰
トヨタのバックアップを受ける日本人ドライバーの平川亮選手が、今週末のオーストリアGP金曜フリー走行(FP1)でエステバン・オコン選手に代わりハースのステアリングを握ります。レッドブル・リンクでの走行は、平川選手にとって通算7回目であり、2026年シーズン初となるFP1への参戦となります。2022年のル・マン24時間制優勝者である彼にとって、最新マシンで自らの実力を証明する貴重な機会となります。
Why it matters:
ハースはシーズン中盤の正念場において、安定したパフォーマンスを追求するため、トヨタとの提携を活かして若手才能の評価を行っています。小松綾央代表は、平川選手の論理的なアプローチと詳細なテクニカルフィードバックを高く評価しており、今回のセッションで好結果を残せば、チームの将来的なドライバー編成における有力な候補として残り続けるでしょう。リザーブドライバーが実戦経験を積む機会が極めて少ないF1において、ステアリングを握る時間は一分一秒が勝負となります。
The details:
- 平川選手は金曜日の60分間のセッション終了後、VF-26をオコン選手に返却します。昨シーズンはバーレーン、スペイン、メキシコシティ、アブダビの4回、ルーキーとしてのFP1走行を経験しています。
- 今回のFP1には他にもルーキーが名を連ねています。アウディのポール・アロン、アストンマーティンのジャック・クロフォード、ウィリアムズのルーク・ブラウニングなどが、義務付けられているルーキー走行枠で出走します。
- ハースは直近のバルセロナでのFP1交代枠は見送っており、今回のオーストリアGPが今シーズン初のルーキー起用となります。
- 小松代表は、単なるラップタイムだけでなく、平川選手の精緻なフィードバックや、多様なサーキットレイアウトにおける開発への貢献度といった、数値化できない価値を繰り返し強調しています。
What's next:
米国チームであるハースは、オーストリアとイギリスの連戦を皮切りに、「5週間で4レース」という過酷なスケジュールに直面します。小松代表は、開幕5戦中4戦でポイント圏内に食い込んだ当時の安定感を取り戻す必要性を説いており、金曜日の走行はVF-26のアップデートを検証する絶好の機会となるでしょう。平川選手にとっても、シュピールベルクでミスなく生産的なセッションを完遂できれば、F1フルタイムシートへの切望を現実にする大きな弾みとなるはずです。
元の記事 :https://f1i.com/news/567229-hirakawa-in-the-saddle-with-haas-in-austrian-gp-fp1....






