
ハース、モンツァでオコンではなくベアマンにフェラーリの新エンジンを投入した理由を説明
ハースの小松絢央代表は、なぜエステバン・オコンではなくオリバー・ベアマンがイタリアGPでフェラーリの新しいADUO強化エンジンを使用することになったのかを明らかにしました。最高速が重要視されるモンザのレイアウトにおいて、せっかくの性能向上分をガレージに眠らせておくことはできないと判断したためです。この決定は、これまでのアップグレード配布に基づいた公平なシステムによって導き出されました。
Why it matters:
カスタマーチームはワークスチームのエンジンアップデートを受ける権利がありますが、フェラーリがモンツァ向けに最低限の数しか供給しなかったため、ハースは選択を迫られました。これは単なるパフォーマンスの問題ではなく、チームの透明性と、結果を競い合う2人のドライバー間の信頼関係が問われる決定です。
The details:
- バルセロナで以前のADUOアップデート導入時は、ベアマンとオコンの両名が使用可能になるまで待ちました。
- しかし、最高速が重視されるモンツァで、性能向上分を使わないのは「あまりにもったいない」と小松代表は述べています。
- フェラーリは性能を最大限に引き出すべく「死に物狂いで」取り組んでいますが、製造数はレギュレーションを満たす最低限にとどまったとのことです。
- ベアマンが選ばれたのは、過去のアップグレード状況に基づいています。ブダペストでは、より苦戦していたオコンがブレーキとパワーステアリングのアップデートを優先的に受けたため、今回はベアマンの番となりました。
- 小松代表は、「可能な限り透明性を持って運営しており、これがチームにとって最善であり、最も公平な方法である」と強調しました。
What's next:
最高速が決定的なモンツァで、ベアマンはアップグレードされたエンジンを武器に戦います。オコンは、フェラーリから追加ユニットが供給され次第、搭載される見込みです。F1において「完全な公平」は難しいものの、ハースは引き続きパフォーマンスと公平性のバランスを模索していきます。
元の記事 :https://racingnews365.com/haas-explain-difficult-dilemma-in-giving-new-f1-engine...





