
Audi、バルセロナテスト不安定なスタート後は「基礎固め」に集中
Audiのバルセロナにおける初のF1実走テストは、中断と再開が繰り返されるものとなった。チームは機械的な問題により走行を制限され、テクニカルディレクターのジェームズ・キーは、メルボルン開幕戦を控え基本的な問題の解決に焦点が当てられているとし、ラップタイムではなく、新型パワーユニットの信頼性確認とデータ収集に注力していることを強調した。
なぜ重要か:
今回のシェイクダウンは、Audiが2026年の公式参戦を前に、完成したF1マシンと新型パワーユニットを初めて実走させたテストである。新プロジェクトでは予想されることではあるが、初期段階での信頼性の問題は、白紙の状態から競争力のあるパッケージを構築することの困難さを浮き彫りにしている。Audiがこれらの根本的な問題をどれだけ早く解決できるかが、今後の開発軌道と初期の競争力を決定づける。
詳細:
- 月曜日のチーム初走行は、特定されていない機械的な懸念により、30周未満で早期終了した。
- 水曜日の走行も、ニコ・ヒュルケンベルグが早朝にトラック上で停止したことで遅延が生じた。チームは原因を基本的な油圧系の漏れと特定した。
- Audiは午後のセッションで回復を見せ、ヒュルケンベルグが68周を完走し、走行距離の面で大きな前進を記録した。
- テクニカルディレクターのジェームズ・キーは、このテストの唯一の目的は信頼性の実証とマシンの基本特性の理解であると述べ、遅延を「修正可能な」問題と呼んだ。彼は、こうした問題を第1戦ではなくテストで発見できて良かったと付け加えた。
今後の展開:
チームは、バルセロナで収集したデータを分析し、特定された信頼性への懸念を是正していく。現在、全ての焦点は、マシンがチャンピオンシップ開幕戦において機械的に健全な状態であることを確保することに移っている。一貫した走行は開発にとって極めて重要となる。水曜日午後のセッションでの進歩は前向きな基盤を提供したが、メルボルンで問題のない走行を実現できるかというプレッシャーは続いている。
元の記事 :https://racingnews365.com/audi-eyeing-fundamentals-after-early-barcelona-test-co...





