
アストンマーティン、ハンガリーGP向けに16箇所の「Bスペック」アップデートを導入
要約
アストンマーティンがハンガリーGPで16箇所の部品を刷新した「Bスペック」マシンを投入。フロアやウイングの大幅な変更により、上位チームへの猛追とシーズン中盤の巻き返しを狙います。
アストンマーティンはハンガリーGPにて、2026年への挑戦を見据えた16箇所のアップデートを施した、事実上の「Bスペック」マシンを投入しました。シルバーストーンのチームは、すでにザンボートでの第2段階の導入も計画しています。
Why it matters:
今回の刷新は、シーズン中盤における「リセット」を意味します。単なる微調整に留まらず, 劇的な性能向上(ステップチェンジ)を追求することで、今シーズンの流れを変え、トップチームとの差を詰めようとしています。
The details:
- フロントエンド: より長くスリムになったノーズ、形状変更されたフロントウイングとエンドプレートが中心となり、ホイールウェイクを制御するためのブレーキダクトも最適化されました。
- フロアおよびボディワーク: ダウンフォース増加を目的とした4つのフロア更新(フロア本体、リーディングエッジベーン、リアタイヤ前方のエッジ、ディフューザー)を実施。あわせてサイドポッドインレット、コークセクション、エンジンカバーも刷新されました。
- リアウイング: 3つのエレメントの寸法を再配分し、トレーリングエッジにウイングレットを追加。ブレースとエンドプレートを完全に再設計することで、直進時のドラッグを抑えつつ、コーナリング時のダウンフォースを強化しています。
- マクラーレン: 2段階導入パッケージの前半部分を投入。新しいリアウイングエンドプレート、フロア、およびブレーキ冷却を改善したフロントコーナーパーツを導入しました。
- その他のチーム: 헝가리サーキットの特性に合わせ、多くのチームがリアウイングを変更。メルセデスはウイングレットとエンジンカバーの出口を拡幅し、レッドブルはフラッププロファイルとディフューザーを、フェラーリはトレーリングエッジデバイスを導入。アルピーヌはアップデートを見送りました。
What's next:
サマーブレイクを前に、開発競争が激化しています。アストンマーティンの果敢なリセット戦略が、空力効率が厳しく問われるこのコースでどのような結果をもたらすか注目されます。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/aston-martin-unveils-16-part-upgrade-for-hung...





