
レイシングブルズ、ハンガリーGPにスパのアップデートと新エアロパッケージを導入
レイシングブルズがハンガリーグランプリに向け、最新のテクニカルアップデートを導入しました。スパ・フランコ샹で1台のみテスト運用していた改良型冷却パッケージと四角い形状のエアボックスを、両方のVCARB 03に搭載。さらに、激しい中堅グループの争いで優位に立つため、エンジンカバーのサイドフィンを含むエアロダイナミクスの微調整も行いました。
Why it matters:
コンストラクターズ選手権の争いが激化する中、レイシングブルズはアルピーヌと61ポイントで並び、5位を争う激戦の中にいます。F1のトップチームに次ぐリード集団としての地位を盤石にするため、わずかな性能向上も極めて重要です。今回のアップデートは単にライバルを追うだけでなく、勢いを増すアルピーヌの追撃をかわし、ブダペストのような高ダウンフォースサーキットでVCARB 03の潜在能力を最大限に引き出すことを狙っています。
The details:
- 冷却システムの刷新: 先週までリアム・ローソンが使用していた台形デザインに代わり、ベルギーでアービッド・リンドブラッドの車両でテストされた小型の四角いエアボックスと改良型冷却システムを両車に採用しました。
- 新型サイドフィンの追加: ティム・ゴスとダン・ファロウズ率いるエンジニアチームは、エンジンカバー上部に2つのサイドフィンを追加。これにより、リアウイングへ向かう気流の制御を最適化しています。
- ロールフープの改良: ロールフープ周辺の前面投影面積を削減する再設計を行い、リアウイングの効率と全体的な空力性能を向上させました。
- 高ダウンフォースへの特化: ハンガロリングのタイトでテクニカルなレイアウトでは最大級のダウンフォースが求められるため、これらの改良は安定したグリップ力とバランスを確保する上で非常に有効に機能します。
What's next:
これらの変更がアルピーヌに対する実質的なラップタイムの短縮につながるか、チームは慎重に分析することになります。ランキング5位を確実にし、上位チームとの差を詰めるためには、開発競争の勢いを維持することが不可欠です。この積極的なアプローチが、中堅チームのベンチマークという予想外の地位を維持できるかどうかが今後のレースで明らかになります。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/f1-racing-bulls-also-sprouts-wings-two-fins-h...





