
ヴォルフ代表、ハンガリーGPのスタート失敗についてラッセルの責任を否定。7位まで猛追
メルセデスのトト・ヴォルフ代表は、ハンガリーGPのスタート直後に6位から20位まで後退したジョージ・ラッセル選手について、ドライバーのミスではないことを明言しました。ヴォルフ代表によれば、原因は今週末に導入された新型エンジンの不具合にあり、信号が消える直前にアンチストール機能が作動し、スロットルが反応しなくなったためだといいます。ラッセル選手は、追い越しの困難なハンガロリングにおいて見事なリカバリーを見せ、最終的に7位でフィニッシュしました。
ここがポイント:
この不具合により、ラッセル選手はより高いポイントを獲得する好機を逃しました。しかし、チームが公に支持を表明したことで、2026年シーズンに向けた重要な時期にチーム内部の不和を避けることができました。一方で、新型パワーユニットの信頼性問題は、今後の進展を妨げる懸念材料として残っています。
詳細:
- ラッセル選手はグリッドに向かう際、標準的なスタート手順と最終バーンアウトを適切にこなしていました。
- スタートの4秒前、エンジンの回転数が不安定になり始め、ラッセル選手はスロットル操作に全く反応しなくなったと証言しています。
- ヴォルフ代表の説明によれば、ラッセル選手が約10%のスロットルを開けた際に回転数が急上昇し、足を離した瞬間にアンチストール状態に陥ったとのことです。
- また、チームはクラッチが「2%浅かった」ことを指摘しており、これはドライバーのミスではなく、キャリブレーションやソフトウェア上の問題であることを示唆しています。
- 20位からスタートしたラッセル選手は、ボッタス、サインツ、アロンソらを次々とパスし、17周目にはポイント圏内に復帰。最終的に7位まで順位を上げました。
今後の展開:
メルセデスは、次戦までにスロットルマッピングのバグを至急解消し、同様の致命的な失敗を避ける必要があります。今回の猛追でマシンの純粋なペースがあることは証明されましたが、防げたはずの技術的問題でグリッドポジションを犠牲にする余裕はもうありません。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/too-many-mistakes-mercedes-admits-hungarian-g...





