
フェルスタッペン、レッドブルの不調に苦しみながらもハンガリーGPで表彰台、「まだ信じられない」
要約
レッドブルの深刻な不調とオーバーステアに悩みながらも、マックス・フェルスタッペンがハンガリーGPで2位に食い込みました。しかし、本人はこの結果に驚きを示し、タイトル奪還には早急なマシン改善が不可欠であると強調しています。
マックス・フェルスタッペンは、ハンガリーGPで2位に食い込んだことについて「まだ信じられない」と心中を明かしました。マシンの不調が続く中、今回の表彰台獲得はレッドブルにとって驚異的な「救済策」であったと振り返っています。予選を台無しにしたエアロダイナミクスの問題と深刻なオーバーステアを抱えたままでの出走となりましたが、ルイス・ハミルトンの巧みなオーバーテイクにより、今シーズン4度目の表彰台を手にしました。さらに、レース後に車体に新たな損傷が見つかったことで、本来のペースを大幅に上回る結果をどうやってもぎ取ったのか、その謎は深まるばかりです。
Why it matters:
- レッドブルは毎週末のように新たな課題に直面しており、フェルスタッペンは現在のマシンで安定したセットアップを見出すことができずにいます。
- 今回の結果は、マシンの根本的な欠陥を一時的に覆い隠したに過ぎません。フェルスタッペンは、全コーナーでバランスに苦しみながら「今年最も過酷なレースの一つだった」と語っています。
- マクラーレンやフェラーリが圧倒的な純粋ペースを見せる中、メカニカルな不足分をドライバーの超人的な走りで補うというレッドブルの手法は、タイトル争いにおいて限界に達しつつあります。
The details:
- 問題は予選から顕在化していました。セッションを追うごとにエアロ性能が低下し、パルクフェルメにてFIAの承認を得てフロアベーンの拡張パーツを交換しましたが、日曜日の本戦に改善は見られませんでした。
- フェルスタッペンは、マシンが「極端にオーバーステア気味」で予測不能だったと報告しています。この挙動がQ3の最終コーナーでのスピンを招き、70周にわたって彼を苦しめました。
- ハミルトンへの攻撃: フェルスタッペンは、1コーナーでルイス・ハミルトンをパスした瞬間をレースの転換点として挙げました。アンダーカットによる不利を跳ね除けてトラックポジションを奪回したことで、セカンドスティントの流れをスムーズにすることができました。
- ソフトタイヤ戦略: 最終スティントでソフトタイヤに替えた際、当初は「非常に長い道のりになる」と懸念していましたが、チームの戦略が功を奏し、最後までポジションを守り抜きました。
- レース後のダメージ: コックピットから降りたフェルスタッペンは、車体に原因不明の損傷があることを指摘し、今回の結果がいかに困難な状況下で勝ち取ったものであるかを強調しました。
What's next:
- 表彰台という結果は一時的な安堵をもたらしましたが、フェルスタッペンはレッドブルの根本的な問題が未解決であり、早急な対応が必要であると釘を刺しました。
- チームはエアロダイナミクスの不安定さの根源を突き止め、慢性的とも言えるオーバーステアを克服しなければなりません。そうでなければ、フェルスタッペンの才能が「被害を最小限に抑えるため」ではなく、「真の勝利」のために使われることはないでしょう。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/how-the-hell-did-i-end-up-here-max-verstappen...






