
トト・ヴォルフ代表、ラッセルのモンツァ・ポール喪失はフェルスタッペンのせいと主張
メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルがイタリアGPのポールポジションを逃した原因について、決勝予選の最終ランでマックス・フェルスタッペンに「妨害された」ためだと考えています。ラッセルはポール獲得のペースで走行していましたが、前方を走るフェルスタッペンの急激な減速によりラップが乱され、結果としてアルピーヌのピエール・ガスリーが衝撃のポールポジションを獲得することとなりました。
Why it matters:
低ダウンフォース設定のモンツァでは、スリップストリームの活用が不可欠です。メルセデスは、エンジンパーツの使用上限を超え最後尾スタートとなるキミ・アントネッリをラッセルの前に配置し、牽引役(トウ)とする巧妙な戦略を立てていました。計画はほぼ完璧に機能していましたが、フェルスタッペンの予期せぬ減速が、この戦略的なプランを痛恨のミスへと変えてしまいました。チャンピオンリーダーのアントネッリに59ポイント差をつけられているラッセルにとって、1ポイントの重みが問われる状況です。
The details:
- ヴォルフ代表 (Sky Sports F1へのコメント): 「最終ランのラップ開始時にマックスに妨げられたと思います。距離が近すぎたため、結果的にラップタイムに影響が出てしまい、ポールを逃しました」
- 状況の詳細: フェルスタッペンは前方のマクラーレン勢との間隔を失い、自らもスリップストリームを得ようとしました。パラボリカで速度を落としたため、後方のラッセルとの距離が1.5秒まで縮まり、クリーンなラップを刻むには近すぎる状態となりました。
- ジョージ・ラッセル: 「ラップに入る際、フェルスタッペンとの間で混乱がありました。マックスが急ブレーキをかけ、リードカーになることを避けたためです。キミは完璧にスリップストリームを提供してくれましたが、マックスの動きにより、キミ自身もどう判断すべきか難しかったはずです」
- 結果: ラッセルは最終ラップでタイムを更新しましたが、ガスリーの見事な走りに屈し、F1予選史上最大級の番狂わせとなりました。
- フェルスタッペンの状況: オスカー・ピアストリのペナルティにより5位に上がったフェルスタッペンですが、マシンの不調を明かしました。「予選に出た瞬間、また何かが故障しました。車が想定以上に跳ね上がり、バンプや縁石での追従性が失われていました」
What's next:
ラッセルは日曜日の決勝に向けて前向きです。「最初の数ラップでトップ3か4にいられれば、十分に勝利を狙えるチャンスがある」と語っています。一方のフェルスタッペンは、決勝前に故障箇所の交換が必要であり、そうでなければ厳しい戦いになると予想しています。アントネッリが最後尾からスタートするため、ラッセルにはフェラーリの本拠地でチャンピオンシップの差を縮める絶好の機会が訪れています。
元の記事 :https://www.skysports.com/f1/news/12433/13581636/mercedes-boss-toto-wolff-blames...





