
マドリッド新サーキット、追い越しに課題も「F1の目玉イベントになる」バウルズ氏が期待
要約
ウィリアムズのジェームス・バウルズ代表が、マドリッド新サーキットの完璧な運営を称賛。一方で、レースの醍醐味である追い越しの少なさを指摘し、改善による進化に期待を寄せました。
ウィリアムズのチーム代表ジェームス・バウルズ氏は、マドリッドの新設サーキット「マドリング(Madring)」での初戦において追い越しの少なさが課題となったものの、将来的にはF1の象徴的なイベントになると太鼓判を押しました。
自身のポッドキャスト『Vowles Verdict』の中で、バウルズ氏は運営側の手腕を称賛し、新設サーキットにありがちな混乱がほとんどなかった点に注目しました。
Why it matters:
スペインGPの開催地がバルセロナからマドリッドへと移りました。通常、新設サーキットは運用面での混乱がつきものですが、バウルズ氏は今回の運営が非常にスムーズだったと評価しています。これは大会の長期的な成功に向けた好兆しといえます。一方で、レースの質を左右する「追い越しの難しさ」は、2027年までに改善すべき急務です。
The details:
- 優れたアクセスの提供: 市内から車で30分、地下鉄で10分という好立地に加え、初年度とは思えないほど秩序ある運営が行われました。
- 圧倒的なスケール: 通常のサーキットの10倍近いスペースを確保しており、より多くのファンを収容できる一方、エリア間の移動距離が長いという側面もあります。
- コースの評価: ドライバーはテクニカルなレイアウトを高く評価しましたが、追い越し機会の不足により、レースとしての盛り上がりには欠けました。
- ウィリアムズの苦戦: バウルズ氏は、車両のパフォーマンス向上が停滞し、ライバルに後れを取ったことを認めました。ソフト・ミディアムタイヤのグレイン現象に悩みましたが、ハードタイヤの耐久性と路面コンディションについてはピレリを称賛しています。
What's next:
マドリッドは基盤こそ強固です。今後の鍵は、追い越しを増やすためにコースをどう微調整できるか。それが実現すれば、将来的に「必見のレース」の一つになるとバウルズ氏は確信しています。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/james-vowles-backs-madrid-to-become-one-to-wa...





