
ストロールのAMR26限定走行に同情の声、ライバルはニューイのデザインに注目
ランス・ストロールは、アストンマーティンの新型AMR26のバルセロナ・シェイクダウンにおいて、わずか5周しか走行できなかった。チームメイトのフェルナンド・アロンソが最終日を全て担当したことについて、彼が「不当な扱いを受けた」との見方も出ている。一方、新たに加入したエイドリアン・ニューイがデザインしたこのマシンは大きな注目を集めており、メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年シーズン初期テストにおける「最も際立った」マシンだと評した。
なぜ重要なのか:
ストロールの限定的な走行は、2026年の大規模なレギュレーション変更下で各チームが新型マシンを評価する中、トラックタイムを巡る激しい競争を浮き彫りにしている。より広く見れば、ニューイ初のアストンマーティンデザインが即座にもたらした視覚的インパクトは、チームが新時代において本格的な技術的競争相手であることをライバルに明確に示す意志表明となった。
詳細:
- ストロールの短い走行: Sky F1解説者で元アストンマーティン戦略家のバーニー・コリンズは、ストロールがバルセロナテストの最終日前日にAMR26でわずか5周しか走れなかった後、「少し不当な扱いを受けた」と感じるだろうと示唆した。フェルナンド・アロンソはその後、最終日の全走行を担当した。
- ニューイの即時的な影響力: アストンマーティンの関係者は、レッドブルからの移籍後、デザインの伝説であるエイドリアン・ニューイが手がけた最初のマシンであるAMR26について、ディテールへのこだわりが過去のプロジェクトと比べて「別次元」だと表現した。
- ライバルからの評価: メルセデスドライバーのジョージ・ラッセルは、アストンマーティンを「おそらくマシンデザインの点で最も際立ったマシン」と特定し、特に「非常に印象的」なリアサスペンションを称賛した。ただし、見た目が直接ラップタイムに繋がるわけではないとも釘を刺した。
- 他のチームの動向: ウィリアムズは、バルセロナテストを欠場した後、遅れていたFW48マシンのカラーリングを公開。ハースは2026年シーズンのリザーブドライバーとしてジャック・ドゥーハンの契約を正式に発表した。
今後の展開:
アストンマーティンの有望なパッケージにとって真の試練は、メルボルンでのシーズン開幕戦となる。デザインは注目を集めたが、レッドブル、フェラーリ、メルセデスといった既存のトップチームに対する性能は未だ証明されていない。ストロールにとっては、短いシェイクダウン走行から得られた限定的なデータを最大限に活用し、準備を整えることに焦点が移るだろう。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/lance-stroll-aston-martin-amr26-george-russell





