
ガスリーが衝撃のポール獲得、フェルスタッペンの駆け引きに憤るラッセル
要約
モンツァでピエール・ガスリーがサプライズポールを獲得。一方、ジョージ・ラッセルはマックス・フェルスタッペンの妨害とも取れる挙動で戦略を乱され2番手に。日曜の決勝に向け、両者の心理戦が激化しそうです。
ジョージ・ラッセルは、モンツァのQ3最終ランでマックス・フェルスタッペンが意図的に速度を落としたことにより、スリップストリーム戦略を崩され、強い不満をあらわにしました。この状況に乗じてアルピーヌのピエール・ガスリーがサプライズポールを獲得し、ラッセルは2番手スタートとなりました。
Why it matters:
モンツァにおいてスリップストリームは勝敗を分ける決定的な要素です。フェルスタッペンの戦術的な動きがメルセデスの緻密な計画を乱し、ラッセルからポールポジションの現実的なチャンスを奪いました。これは「速度の神殿」での予選を定義づける極めて僅かな差と、激しい心理戦を浮き彫りにした形となり、両者のライバル関係にさらなる火をつけました。
The details:
- ラッセルとアンドレア・キミ・アントネリは、最終ランでアントネリがチームメイトにトーイング(牽引)を提供することで合意していました。アントネリは自身の順位を度外視してラッセルをサポートする計画でした。
- 1回目のランでは計画通りに機能しましたが、2回目のランで先頭を走っていたフェルスタッペンがパラボリカ手前で急激に減速。これにより後続車が密集し、アントネリがラッセルにクリーンなスリップストリームを提供できない状況に陥りました。
- 結果としてアントネリはラップを断念。ラッセルはフェルスタッペンのわずか1.5秒後方からアタックを開始せざるを得ず、パラボリカで貴重なタイムをロスしました。
- ラッセルは「マックスが急ブレーキをかけた。彼の1.5秒後ろでラップを回ることになり、理想的な状況ではなかった」と不満を漏らしました。
- フェルスタッペンはアタック準備中にエンジンカットアウトが発生したと主張しましたが、トト・ヴォルフ代表は、メルセデスの計画を壊すための「巧妙な」戦略だったと見ています。
What's next:
フェルスタッペンは6位で予選を終えましたが、オスカー・ピアストリのペナルティにより5番手からスタートします。ラッセルは衝撃のポールを獲得したガスリーに次ぎ、2番手グリッドに就きます。この騒動で日曜日の決勝はさらに盛り上がりを見せることになり、ラッセルがこの悔しさを結果に変えられるかに注目が集まります。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/george-russell-frustrated-with-max-verstappen...






