
ハミルトン、バルセロナテストでフェラーリ最速記録も…「扱いにくい」マシン評と混在するスタート
要約
ルイス・ハミルトンがフェラーリSF-26でバルセロナ・シーズン前テスト最終日に非公式最速記録を樹立した一方、競合チーム関係者からは「扱いにくい」マシンとの評価も。アナリストは初期順位を4位と予想し、真の競争力はバーレーンテストで明らかになる見通し。
ルイス・ハミルトンが、バルセロナで行われたシーズン前テスト最終日にフェラーリ所属として非公式最速記録を樹立した。しかし、競合チーム関係者らは新型SF-26を「扱いにくい」マシンと評価している。この相反する評価は、フェラーリの初期競争力に疑問を投げかけており、アナリストたちは2026年シーズンの初期順位において、フェラーリをメルセデス、マクラーレン、レッドブルに次ぐ4位と慎重に見積もっている。
なぜ重要なのか:
ハミルトンの前向きな姿勢と速さは、2025年にスクーデリア・フェラーリで過ごした困難な初年度との鮮明な対比であり、ティフォージ(フェラーリファン)に希望をもたらしている。しかし、マシンの操縦難易度が高いという報告が事実であれば、チームの持続的なタイトル争い復帰への野心を損ない、「プロジェクト678」の開発方向性に対する懸念を裏付けることになりかねない。
詳細:
- ハミルトンは5日目後半に記録した1分16秒348で、ジョージ・ラッセルのメルセデスW17の記録を0.1秒差で上回り、非公式1位を獲得した。
- Sky F1のクレイグ・スレイターは、「複数チームの関係者数名」がフェラーリマシンはコース上で「かなり扱いにくそうに見える」と述べたと報告しており、潜在的な不安定性や繊細なバランスを示唆している。
- 見出しとなる記録にもかかわらず、スレイターと同僚のテッド・クラビッツは初期順位においてメルセデスをトップに位置付け、レッドブルとマクラーレンがそれに続き、フェラーリは4位とした。
- 元F1ストラテジストのバーニー・コリンズは反論を提示し、ハミルトンの公的な前向きな発言とラップタイムそのものが、チームのオフシーズン進歩にとって「良い兆候」だと述べた。
- フェラーリは5日間のテストで合計442周を完走し、総走行距離ではメルセデスに次ぐ2位となった。これは初期段階における確かな信頼性を示唆している。
今後の展開:
真の競争図式は、バーレーンで行われる公式シーズン前テストで明らかになり始めるだろう。
- 最初のテストは2月11日から13日まで行われ、直後に2月18日から20日まで第2セッションが行われる。
- チームはロングラン性能とレースシミュレーションに焦点を当てる。これらはシングルラップの速さよりも、真のペースとタイヤ摩耗をはるかに明確に示す指標となる。
- すべての注目は、フェラーリがハミルトンの有望な1周の速さを、一貫性がありドライバブルなレースパッケージに変換できるか、あるいは「扱いにくい」という評価が、シーズン開幕前に緊急の修正を必要とする根本的な欠陥を示しているのかどうかに集まる。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/lewis-hamilton-barcelona-p1-ferrari-sf-26-handful-...






