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ハミルトン、シミュレーター相関問題でカナダGP準備を変更

ハミルトン、シミュレーター相関問題でカナダGP準備を変更

要約
ハミルトン、シミュレーター相関問題でカナダGP準備を変更。中国同様シミュ無しで挑み、ルクレールとの差縮小を狙う。

ルイス・ハミルトンがカナダグランプリに向けて準備方法を変更した。フェラーリ加入後、チームメイトのシャルル・ルクレールに遅れをとる苦しいスタートを切ったためだ。7度の王者はモントリオール前にシミュレーター作業を省略し、今季最良の週末を過ごした中国の方法に戻すことにした。

なぜ重要か:

ハミルトンは2026年シーズンを通じてルクレールに後れを取っており、マイアミGPではその差が顕著だった。スプリント予選で0.379秒遅く、ルクレールの最終ラップのドラマ前には24秒差がついていた。鍵となる問題は、シミュレーターと実際のトラックパフォーマンスの相関性が低く、最適なセットアップから外れてしまったことだ。準備方法の調整は、フェラーリ内でのパフォーマンス差を縮める上で重要となる。

詳細:

  • ハミルトンはマイアミでのSF-26の挙動について、「コーナー中間で激しいアンダーステア」があり、「シャープな」ターンインが不足していると表現した。シミュレーターが車両セットアップを誤った方向に導いたと考えている。
  • ハミルトンが最も好調だった中国GPは、唯一シミュレーターを使用しなかった週末だった。「中国に行った時、シミュ無しで最高の週末を過ごせました」と語った。
  • カナダでは、ハミルトンは工場でのミーティングには参加するが、シミュレーターは運転しない予定だ。ルクレールのセットアップベースに近いところからスタートし、練習走行が1回しかないスプリント週末に修正に苦労するのを避けたい考えだ。
  • ハミルトンはSF-26の全体的な特性には満足していると明かした。より小型で機敏な2026年車は自身の好みに合うが、セットアップの相関問題が週末を妨げていると述べた。

次の展開:

フェラーリはカナダでさらなる課題に直面する。サーキットの長いストレート(550m超の直線が4本)は、チームのパワーユニットの弱点を露呈する。ハミルトンはメルセデスに対し「直線スピードだけで0.3~0.4秒」失っていると見積もる。「次のレースまでにドラッグを減らせるか検討する必要があります」と語り、セットアップや空力変更の必要性を示唆した。モントリオールは、シミュレーターを省略することでハミルトンがより多くのパフォーマンスを引き出せるか、そしてフェラーリが直線の弱点を克服できるかを試す場となる。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/lewis-hamiltons-unusual-preparation-for-f1s-c...

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