
元F1テストドライバーのシモーナ・デ・シルベストロ、ボブスレーで冬季オリンピック出場権獲得
元ザウバーF1テストドライバーのシモーナ・デ・シルベストロが、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックにおいてイタリア代表としてボブスレー競技に出場する資格を獲得しました。これはモータースポーツからの劇的なキャリアチェンジを意味します。インディカーやフォーミュラEで活躍したスイス・イタリア国籍の彼女は、近年冬季スポーツに専念した結果、レーシングカーのコックピットからそりへと舞台を移すことになりました。
なぜ重要なのか:
デ・シルベストロのオリンピック出場権獲得は、エリートモータースポーツからエリート冬季スポーツへの稀有で成功した転身を示しており、反応速度、精神力、最高の身体コンディションといった転用可能なスキルを実証しています。著名なアスリートが新たな競技場に参入することで、オリンピックのボブスレー競技にメインストリームおよびモータースポーツファンの大きな注目が集まることが期待されます。
詳細:
- 37歳のデ・シルベストロは、2014年にザウバーF1チーム(現在のアウディ)の「アフィリエイトドライバー」として、2015年のレースシートを目指しフィオラノで2012年仕様のマシンをテストしましたが、その座は実現しませんでした。
- 彼女は主に、2010年から2022年の間に71回のインディカーシリーズに出場(最高位13位)したアメリカ式オープンホイールレーシングで名声を築きました。
- 彼女の多様なキャリアには、フォーミュラEやオーストラリアン・スーパーカー選手権への参戦も含まれます。
- 2024年11月には女性のみ参加するフォーミュラEテストにも参加するなど、レーシングとの関係を維持していることを示しています。
- オリンピック出場権獲得を報告するソーシャルメディアの投稿で、デ・シルベストロは「信念と少しの狂気が、不可能を現実に変えられることの証明です」と述べました。
今後の展開:
デ・シルベストロは、2026年2月6日から22日までの冬季オリンピック期間中に開催されるボブスレー競技でイタリア代表として出場予定です。主要な焦点はオリンピックにありますが、スイス放送局SRFスポーツの解説者としての活動を通じてモータースポーツとのつながりを保ち、二つのアスリートの世界を橋渡ししています。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/f1-2026-driver-winter-olympics-simona-de-silvestro





