最新ニュース

ルーセル、メルボルンFP3で圧倒的トップタイムもチームメイト大クラッシュでセッション中断

ルーセル、メルボルンFP3で圧倒的トップタイムもチームメイト大クラッシュでセッション中断

要約
ジョージ・ルーセルがオーストラリアGPのFP3で圧倒的トップタイムを記録。しかし、チームメイトのキミ・アントネッリが大クラッシュを起こしセッションが2度中断する波乱の展開に。ルーセルの速さはポール争いの可能性を示したが、アントネッリのマシン修復が予選前の緊急課題となった。

ジョージ・ルーセルがメルボルンでのオーストラリアGP最終フリー走行(FP3)でメルセデスの強力な速さを発揮し、首位を獲得した。彼のラップタイムは2位に0.616秒の差をつける圧倒的なものだった。このセッションは、チームメイトであるルーキーのキミ・アントネッリの大クラッシュを含め、2度の赤旗中断に見舞われる混乱の中行われた。アントネッリはマシン後部が完全に破壊される激しいクラッシュを喫したが、幸い無事でマシンから歩いて出ることができた。

なぜ重要か:

最終フリー走行は予選の前哨戦となる。ルーセルの圧倒的なラップタイムは、メルセデスがアルバート・パーク・サーキットでポールポジションを争う潜在能力を示した。しかし、アントネッリの劇的なクラッシュはセッションに暗い影を落とし、わずか数時間後に控えた重要な予選に向けたマシンの損傷度合いと、彼自身のコンディションに即座に疑問を投げかける結果となった。

詳細:

  • セッションは、前に行われたF3レースのバリア修復のため20分遅れて開始。開始早々、カルロス・サインツのウィリアムズがトラック上で停止し、再び中断された。
  • 走行再開後、シャルル・ルクレールとオスカー・ピアストリがトップタイムを争っていた中、大きなインシデントが発生。
  • アントネッリのクラッシュ: フライングラップ中、イタリア人ルーキーはターン2出口で縁石を乗り越えすぎた。激しい着地でメルセデスW17が不安定になり、マシンは逆回転しながらトラックを横切り、右側のバリアに激突。マシンはその後トラック反対側に跳ね返され、後部を完全に破壊した状態で停止した。
  • ルーセルの圧巻のラップ: 2度目のクリーンアップ後、セッションは残りわずか4分で再開。ルーセルはその後、1分19秒053の驚異的なラップを記録。フェラーリのルイス・ハミルトンを0.616秒、3位のルクレールを約0.8秒引き離した。
  • タイムシート: 地元の期待を背負うオスカー・ピアストリがマクラーレンで4位。イサック・アジャールとマックス・フェルスタッペンのレッドブルが続いた。アントネッリのクラッシュ前のタイムはP7となり、ランド・ノリスを上回った。
  • チーム動向: アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが20周走破し、わずかながら改善の兆しを見せたが、彼は依然P18に留まった。チームメイトのランス・ストロールはパワーユニットの不調によりセッションに参加できなかった。

今後の展開:

注目はメルセデス・ガレージに集まり、アントネッリのマシンの損傷の全容と、予選までに修復が可能かどうかの評価が行われる。ルーセルの純粋な速さは彼をポールの最有力候補とするが、詰め込まれたスケジュールは誤りを許さない。このセッションは、自信とクリーンな走りが最も重要となる、高圧力の予選バトルの舞台を整えた。

元の記事 :https://www.fia.com/news/f1-russell-tops-fp3-melbourne-antonelli-crashes-heavily

logoFIA