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ラッセル、混乱のオーストラリアGP FP3でトップタイム。メルセデスがポテンシャルを示す

ラッセル、混乱のオーストラリアGP FP3でトップタイム。メルセデスがポテンシャルを示す

要約
ジョージ・ラッセルが2度のレッドフラッグで中断されたオーストラリアGP FP3で最速。メルセデスが速さを示す一方、アントネッリのクラッシュなど混乱も生じ、各チームの課題が浮き彫りに。注目は予選へ。

ジョージ・ラッセルがオーストラリアGPの最終フリー走行(FP3)で最速タイムを記録し、メルセデスのポテンシャルを示しました。セッションは2度のレッドフラッグによる中断などで混乱し、複数のチームが予選前に信頼性問題に苦しみました。

なぜ重要なのか:

2026年シーズン序盤で低調だったメルセデスが、FP3で突然の速さを見せ、前進の可能性を示唆しました。ただし、真の競争力は予選で初めて確認されることになります。複数回の中断と他チームのマシントラブルに見舞われた混沌としたセッションは、アルバート・パークで行われる予測不能で重要な予選の舞台を整えました。

詳細:

  • ラッセルの最終アタック: グリーンフラッグ走行の最後の4分間、ジョージ・ラッセルがソフトタイヤで1分19.053秒のラップを記録。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)を0.616秒、シャルル・ルクレールのそれまでのベストを0.774秒上回りました。
  • 中断続きのセッション: FP3はF3クラッシュ後のバリア修理により20分遅れて開始。その後、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)のマシンがアウトラップ中にピットレーン入口で停止したこと、そしてアントネッリのクラッシュにより、2度のレッドフラッグが発生しました。
  • アントネッリの大クラッシュ: メルセデス育成ドライバーのアンドレア・キミ・アントネッリがターン2でコントロールを失い、マシンがボトミングして外壁に激突。本人に怪我はありませんでしたが、チームは予選に向けたマシン修復との時間との戦いを強いられています。
  • 混在するトップ10: セッション結果はチームが分散していることを示し、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が4位、イサック・アジャール(レッドブル)が印象的な5位、マックス・フェルスタッペンが6位でした。アントネッリはクラッシュ前、7番目の速さでした。
  • チーム別の課題:
    • アストンマーティン: フェルナンド・アロンソは20周を走行し、トップから3.6秒遅れのタイムを記録。わずかながらも重要な進歩でした。ランス・ストロールは内燃機関(ICE)のトラブルにより走行できませんでした。
    • ウィリアムズ: カルロス・サインツは早期の停止後、タイムを記録できず、金曜日にアレクサンダー・アルボンの油圧系問題に苦しんだチームにとって困難な週末に追い打ちをかけました。
    • キャデラック: バルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスがそれぞれ19位、20位と最下位を記録しました。

今後の見通し:

注目はメルボルン現地時間午後4時開始の予選に集まります。焦点は、メルセデスがFP3での可能性を本当のフロントロー争いにつなげられるかどうか、そしてアストンマーティンやキャデラックのようなチームが問題の多かったフリー走行からどう回復するかです。修理されたバリアとアントネッリのメルセデスの状態も、今シーズン初戦のグリッドが決まる重要な要素となるでしょう。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/f1-australian-gp-fp3/10802821/

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