
F1、フォーミュラEをモータースポーツの『兄弟』として受け入れるべきとの声
要約
デビッド・クルサードは、F1とフォーミュラEは同じオーナーシップの下で兄弟関係にあり、技術面での接近により共存は避けられないと指摘した。
デビッド・クルサードがF1に対して、もはやフォーミュラEと距離を置くことはできないという現実を受け入れるよう促した。両チャンピオンシップは同じ傘下にある『兄弟』であり、F1のハイブリッド進化がその境界線を曖昧にしていると、13回のグランプリ勝者は指摘する。
重要な理由:
今シーズン、F1が50:50のハイブリッドパワーユニットに移行したことで、エネルギー管理が大きな焦点となっている。この分野ではフォーミュラEが10年以上にわたり先駆者となってきた。ドライバーたちがリフト&コースト戦略やバッテリー使用に苦慮する中、両シリーズの差は縮まっている。FEの進歩を認めることは、F1自身の技術開発や対外的なストーリー展開にも影響を与えるだろう。
詳細:
- クルサードはモナコ市街地でFEのGen4マシンをテストし、衝撃を受けた。「人生でこんな経験はしたことがない」
- ランド・ノリス、オリバー・ベアマン、ニコ・ヒュルケンベルク、カルロス・サインツ、ガブリエル・ボルトレートの複数F1ドライバーがモナコE-Prixを観戦。ノリスは当初Gen4を走行予定だったが、スケジュールが合わず断念した。
- マックス・フェルスタッペンはプレシーズンテスト後に現在のF1を「ステロイドを打ったフォーミュラE」と表現し、エネルギー回生と使用に重点が置かれていると強調した。
- クルサードは「同じファミリーに属していながらも、『あちらはFE、こちらはF1』という線引きが常にあった。実際には兄弟なのだ」と述べる。
- FEは2014年以来大きく成長し、2020年にFIA世界選手権の地位を獲得。次世代Gen4マシンは来季デビューを控え、大きな注目を集めている。
今後の展開:
両シリーズがハイブリッドおよび電動技術を推し進めるにつれ、その融合はさらに深まるだろう。クルサードは受け入れを不可避と捉え、「世界は動いており、やがて衝突するものだ」と語る。F1にとって、FEを遠い親戚ではなく対等なパートナーとして認識することは、単なる礼儀ではなく戦略的必要性になるかもしれない。
元の記事 :https://racingnews365.com/f1-told-to-accept-reality-alongside-motorsport-sibling





