最新ニュース

F1マドリード「マドリング」中継、実物の迫力に届かず

F1マドリード「マドリング」中継、実物の迫力に届かず

要約
マドリードの新サーキット「マドリング」の魅力がTV中継では十分に伝わっていないとの指摘です。市街地コース特有の制約やアングルの問題を挙げ、映像表現の改善を求めています。

現地で体感したマドリングは圧巻でしたが、テレビ中継はその魅力を十分に伝えきれていません。FP1をコースサイドで観戦した際は非常に印象的な会場だと感じましたが、ワールドフィードでFP2を視聴すると、まるで別の場所であるかのように単調に映りました。

Why it matters:

F1にとってTV中継はプロモーションのすべてと言っても過言ではありません。初のグランプリに向けて期待を高めておきながら、映像表現が不十分であってはなりません。シャルル・ルクレールが「コミットメント(果敢な攻め)が求められるトラック」と評した挑戦的な特性を、放送でも表現すべきです。

The details:

  • 市街地コースの宿命: 画面を埋め尽くすフェンスやバリアのせいで、オンボードカメラに頼らざるを得ない状況です。背景をすっきりさせる必要があり、カメラポジションに制約が出ています。
  • 削ぎ落とされたドラマ: 高低差が画面上では控えめに映り、わずかなミスが致命的なタイムロスにつながるというコースの厳しさが伝わりません。
  • 失われた「ラ・モヌメンタル」の威容: メキシコ・スタジアムのようなバンクコーナーは、ここならではの白眉といえます。しかし、低いアングルからの撮影がその壮大さを損なっています。
  • 単調な景観: IFEMA展示センター周辺という立地のため、風景に個性がありません。中心部から離れているため、「マドリードらしさ」が感じられにくいのが現状です。

What's next:

来年には自然と改善されるでしょうが、このサーキットがカレンダーにもたらす唯一無二の価値をどう見せるか、真剣な検討が必要です。路面は完璧です。あとは中継がそれに追いつくだけです。

元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/f1-madrid-spanish-gp-tv-coverage-madring/

logoThe Race