
「この車は最低だ」フェルスタッペン、イギリスGPリタイアで怒り爆発
マックス・フェルスタッペンがイギリスグランプリで、再び痛恨のリタイアを喫しました。ストウブコーナーでリアウイングの故障によりスピンし、コースアウト。チェッカーまであと4周というところで、4度の世界チャンピオンの堪忍袋の緒が切れました。無線で飛び出した怒りの言葉がすべてを物語っています。RB22のリアウイングがオーストリアの予選時と同様に破損し、レッドブルが全くペースを掴めなかった週末に、追い打ちをかける形となりました。
Why it matters:
今回のDNFは、2026年におけるレッドブルの失速がいかに深刻であるかを浮き彫りにしました。フェルスタッペンは現在、ランキング7位まで後退し、首位のキミ・アントネッリに103ポイント差をつけられています。チームは信頼性の欠如だけでなく、エースドライバーが高速サーキットで信頼して走れるマシンを提供できているのかという根本的な問いに直面しています。
The details:
- リアウイングの故障: 48周目、ストウブコーナーでリアウイングが完全に閉じず、リアダウンフォースを喪失してグラベルに飛び込みました。本人はオーストリアの予選時のクラッシュと結果は同じだが、根本的な原因は別の不具合であったと説明しています。
- 剥き出しの不満: チーム無線を通じて、今シーズン蓄積していた怒りを爆発させました。マシンが停止した後、「この車は最低だ、ふざけるな!あり得ない。本当に最悪だ」と激しい口調で訴えました。
- 深刻なパフォーマンス不足: フェルスタッペンは週末を通してRB22との格闘を強いられていました。ダウンシフトやエネルギー展開、そして「攻めることが不可能なほど」崩れたバランスに不満を漏らしていました。特にハードタイヤでは「グリップが全くない」と断言し、ペースは絶望的であったと認めました。ハミルトンのペナルティやVSC、ラッセルのパンク、アントネッリの不具合など、運が味方してこそポディウムが見えた状況でした。
- チャンピオンシップの現実: 今回のノーポイントにより、逆転への道は極めて険しくなりました。103ポイントの差をつけられたことで、シーズン途中でタイトル防衛の可能性は風前の灯となっています。
What's next:
フェルスタッペンは、次戦に向けて「リセットするための数日間が必要だ」と語りました。公の場で弱気な姿勢を見せない彼がこのような発言をしたことは、極めて異例です。レッドブルは早急にリアウイングの不具合を解消し、RB22を扱いづらくさせているバランスの問題を修正しなければなりません。さもなければ、チャンピオンのシーズンが完全に崩壊するのを傍観することになるでしょう。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-british-grand-prix-silverstone-max-verstappen...






