
2026年F1 FP1セッション、全チームに新人ドライバーの起用を義務付け
要約
2026年からF1全チームにFP1での新人起用が義務付けられます。若手に実戦経験を与え、チームに能力検証の場を提供することで、次世代ドライバーの育成サイクルを加速させる狙いがあります。
2026年より、全11つのF1チームは、各車両につき2回のFP1(フリープラクティス1)セッションで、ルーキー(グランプリ出走回数が1回以下のドライバー)を起用することが義務付けられます。サマーシーズンを迎える中、各チームはそれぞれのペースでこの義務を遂行しており、若手タレントに現行スペックのマシンで走行距離を稼ぐ貴重な機会を提供しています。
Why it matters:
このルーキー起用の義務化は、若手ドライバーがグランプリ週末の真の緊張感を体験できる数少ない貴重な機会となります。チームにとっては、正式なシート決定前に、候補者がF1のプレッシャーの中でどれだけ能力を発揮できるかを見極める「実戦形式のオーディション」として機能します。
The details:
- マクラーレンはバルセロナとハンガリーでレオナルド・フォルナロリを、メルセデスは同じラウンドでフレデリック・ベスティを起用しました。
- フェラーリはバルセロナとオーストリアでディノ・ベガノビッチにハンドルを託しました。
- レッドブルはここまで1セッションのみで、バルセロナで岩佐歩夢が出走しました。
- レーシングブルズは迅速に動き、オーストラリアと中国でアービッド・リンドブラッドを起用して1台分の条件を満たし、その後オーストリアで岩佐歩夢を起用しました。
- アストンマーティンが最も積極的で、ジャック・クロフォードが日本、オーストリア、ベルギーの3つのFP1に出走しています。
- ウィリアムズはルーク・ブラウニングに2セッションを予定していましたが、バルセロナでの出走は見送られました。
- ハースはオーストリアとハンガリーで平川了想要的起用しました。
- アウディはバルセロナとオーストリアでポール・アロンを、アルピーヌはハンガリーで彼を起用しました。
- キャデラックはインディカーからの転向組であるコルトン・ヘルタをバルセロナとハンガリーで2回起用しました。
The big picture:
多くのチームがシーズン終了までに追加の枠を埋める必要があるため、今後の週末にはさらに多くの新人がガレージに姿を見せることになるでしょう。この規定により、チームはジュニアプログラムへの投資を余儀なくされ、モータースポーツの育成パイプラインが確実に活性化されることになります。
元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/every-rookie-to-drive-in-fp1-in-f1-2026/




