
ルイス・ハミルトンのF1 2026年エンジン批判を受け、アンソニー・ハミルトンがHybridV10シリーズを発表
アンソニー・ハミルトン(7度の世界チャンピオン、ルイス・ハミルトンの父)は、自身が手掛ける野心的な HybridV10 レーシングシリーズが前進していると発表した。初期デザイン段階が完了し、CFD開発が進行中。V10とV8の2つのディビジョンで構成されるこのシリーズは、2028年の初レースを目標としており、ハミルトン・シニアは「スケジュールに変更はない」と述べている。
Why it matters:
この発表は、F1の2026年パワーユニット規則に対する不満が高まる中で行われた。現在フェラーリで走るルイス・ハミルトンは、先ごろ新しいエンジンを「モータースポーツのあるべき姿ではない」と批判し、「ストレートの途中でパワーが消える」と指摘。HybridV10シリーズは、ハイブリッド技術とクラシックな自然吸気V10・V8サウンドを融合させた代替案を提示し、トップモータースポーツの方向性に真っ向から挑戦するものだ。
The details:
- HybridV10はV10とV8の2つの独立したディビジョンを擁し、ファン参加とドライバー・チームへのアクセスしやすさに重点を置く。
- アンソニー・ハミルトンはインスタグラムで最新情報を発信。「初期車両デザイン段階が完了し、CFD開発の最初の段階に移行しました。目標は変わらず2028年です」と確認。
- さらに、F1への皮肉を込めて「トップモータースポーツの向かう先を見ると、HybridV10が待ち遠しくて仕方ありません」と締めくくった。
- ルイス・ハミルトンは以前、現在のF1シャシーが接近戦を可能にしていると評価する一方、カナダGPで2026年エンジンを批判。そのレースではキミ・アントネッリがメルセデスで優勝し、ハミルトンはマックス・フェルスタッペンと激しく戦い2位となった。
- FIAはドライバーからの広範な反発を受け、2026年規則をすでに微調整。2027年にはより抜本的なハードウェア変更も検討されている。
What's next:
アンソニー・ハミルトンはHybridV10実現に向けて積極的に資金調達を進めている。デザイン段階が完了したため、プロジェクトは今後シミュレーションと空力テストに移行。成功すれば2028年にシリーズが発足し、ますます電動化が進むF1の未来に対する代替案を提供することになる。V10時代を懐かしむメーカーやドライバーの関心を集める可能性もある。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/lewis-hamilton-anthony-hamilton-hybridv10-update





