
トト・ヴォルフ、バクーGPを欠場へ。ドメニカリCEOの報酬790万ポンドが明らかに
メルセデスのトト・ヴォルフ代表がアゼルバイジャンGPを欠場することとなり、代わってブラッドリー・ロード副代表がチームの指揮を執ります。一方、F1の最新財務報告書により、ステファノ・ドメニカリCEOの2025年度の報酬が790万ポンドであったことが判明しました。コスト増の影響もあり、前年度の876.5万ポンドから減少しています。
Why it matters:
ヴォルフ代表の欠場は注目されますが、今シーズンの鈴鹿GPでも同様に欠場しており、決して前例のないことではありません。また、今回の財務報告はF1というビジネスの現状を浮き彫りにしています。収益は拡大しているものの、増大し続ける運営コストが利益を圧迫している状況です。なお、この報告書はリバティ・メディアの商業権ではなく、F1の運営部門(FOM)のみを対象としています。
The details:
- ヴォルフの欠場: ヴォルフ代表はバクーGPに同行せず、リモートで指揮を執ります。サーキットでの業務はブラッドリー・ロード氏が代行します。
- 過去の事例: 今シーズンの日本GP(鈴鹿)でも欠場しており、信頼するシニアリーダーシップチームに運営を任せる体制を時折取っています。
- ドメニカリの報酬: FOMの年次報告書によると、最高責任者の報酬は790万ポンド(前年比で減少)となりました。これには、長期インセンティブ計画や株式オプションの行使による190万ポンドが含まれています。
- F1の財務状況: FOMの税前利益は2,000万ポンドと微増し、収益は9.2%増の4億2,960万ポンドに達しました。しかし、輸送費、旅費、TV制作費、技術サポートなどのコストが1,500万ポンド増加し、合計2億710万ポンドに上りました。従業員数も803名に増加しています。
Between the lines:
FOMの理事会に支払われた総額1,330万ポンドのうち、ドメニカリ氏の報酬が大部分を占めていることが分かります。
What's next:
メルセデスはブラッドリー・ロード氏を中心に、バクーでの運営を円滑に進める方針です。F1全体としては、増収傾向にある一方で、世界規模の選手権を運営するためのコストも同様のスピードで上昇しているという課題に直面しています。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/f1-today-wolff-to-miss-baku-as-domenicalis-monste...






