
ウォルフ、メルセデスW17のカナダアップグレードが期待外れだったと認める
要約
ウォルフはメルセデスW17のカナダでの大型アップグレードが想定通りの性能向上を生み出せなかったことを認めた。コース特性との切り分けが難しいとして、今後数戦のデータ収集後に総合的な評価を下す方針を示している。
メルセデスのチーム代表トト・ウォルフは、カナダGPに投入した大型アップグレードパッケージが、想定していたほどのパフォーマンス向上を生み出せなかったことを認めた。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで強い週末を過ごしたものの、ウォルフはこのパッケージの全体的な効果について、まだ確定的な結論を出すには早すぎると主張している。
Why it matters:
2026年シーズンの有望なスタートを切った後、メルセデスは先頭集団との差を縮めるべく奮闘している。期待通りの効果を発揮しない大規模アップグレードは勢いを失わせる可能性があり、カナダでのパフォーマンスがコース特性によるものなのか、それとも本物の前進なのかを見極めることが極めて重要だ。
The details:
- アップデートは、再設計されたフロントウイングアセンブリ、改良されたエンドプレート、フロントコーナー周辺の調整など、複数の重要領域をカバーした。
- 主な変更点はフロアに集中しており、フロアエッジとコーナーセクションの修正に加え、ディフューザーの形状変更によってダウンフォースを増加させ、車体下部の気流を改善した。
- リアコーナー周辺の後方空力要素も変更され、車体後部への気流を最適化した。
- ウォルフは、メルセデスが昨年のモントリオールでも強かったことを指摘し、アップグレードの影響とコース特性を切り分けるのは難しいと述べた。
- モナコでも明確な答えは出ないだろうと付け加え、チームは今後数戦にわたってデータを収集し続け、判断を下す予定だと語った。
- アップグレードは紙の上で期待された性能向上をもたらさなかったが、ウォルフはレース中にマクラーレンの姿が視界に入らなかったため、評価が困難だったと指摘した。
What's next:
メルセデスは今後のサーキットで、W17のカナダでのペースが本当の改善なのか、それとも一過性のものなのかを見極める。もしこのパッケージが期待外れに終われば、チームはシーズン中盤に向けて開発の焦点を移す必要に迫られる可能性がある。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/wolff-concedes-w17-upgrades-didnt-bring-the-perfo...






