
フェルスタッペン、オースティンで2番手スタート。レッドブルが盤石の競争力を維持
マックス・フェルスタッペンは、Q2で圧倒的な速さを見せたものの、Q3でのペースに疑問が残る展開となり、オースティンでの予選2位となりました。結果としては許容範囲内であるものの、この4度のワールドチャンピオンは、最終シューティングで RB28 の潜在能力を完全には引き出せなかったと感じています。
Why it matters:
今回のパフォーマンスは、レッドブルの方向性に決定的な変化があったことを示唆しています。シーズン前半は「調子が上がらない日」に7番手や8番手まで順位を下げる傾向にありましたが、現在はマシンバランスが完璧でない場合でもフロントロウを維持できる強さを備えています。不安定なチームから、あらゆるトラックコンディションで安定して戦えるチームへと進化を遂げたと言えるでしょう。
The Details:
- グリップの乖離: フェルスタッペンは、Q3の低速コーナーで大幅に速度が低下したことを指摘しました。使い込まれたタイヤでQ2では驚異的なラップを刻みましたが、最終セグメントではその効率を再現できませんでした。
- 環境要因: Q3の終盤に吹いた激しい突風が影響し、ランド・ノリスを含む数名のドライバーがロックアップを起こしました。一方、雲に覆われ路面温度が低下したことで、フェラーリのタイヤは適正作動温度域から外れてしまいました。
- 技術的な回復力: レッドブルはグリッドの2番手と3番手を同時に確保し、年初に見られたような急激なパフォーマンス低下が解消されたことを証明しました。
The Big Picture:
バクーでのアップデートが功を奏し、フロアとエアロの安定性が劇的に向上しました。フェルスタッペンは、オースティンがマシンに合っているだけでなく、シンガポールやマレーシアでの最近の傾向から、RB28がサーキットのレイアウトに関わらず再び「安定性のベンチマーク」としての地位を取り戻したと認めています。
What's next:
注目は日曜日のレーススタートに移ります。イン側の2番手スタートは戦術的な利点となりますが、真の課題はレッドブルの強力なレースペースを勝利に結びつけられるかです。フェルスタッペンは、バランスの取れたマシンと柔軟な戦略があれば、2番手からのスタートでも十分に克服できると楽観視しています。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/max-verstappen-puzzled-by-q3-grip-loss-but-au...





