
フェルスタッペン、アクティブエアロの不具合で2度の高速コースアウト。安全上のリスクが浮上
マックス・フェルスタッペン選手がわずか1週間強の間に2度、高速走行中にコースアウトし、レッドブルのアクティブエアロ(可変空力装置)の信頼性に対する深刻な安全上の懸念が高まっています。4度の王者であるフェルスタッペン選手は、イギリスGPで発生した不具合によりレース終盤にリタイアし、セーフティカーを招きました。これはオーストリアGPの予選で起きた事象とほぼ同様のメカニズムによるものです。
なぜ重要か:
高速コーナーにおいてアクティブエアロのコンポーネントが適切に閉じない場合、リアダウンフォースが急激に失われ、ドライバーがコントロールを取り戻すことはほぼ不可能です。専門家は、このような予測不能な挙動が高速コーナーを攻めるために不可欠な自信を損なうと警告しており、特に次戦のスパ・フランコルシャンでは極めて危険な状況になる恐れがあります。
詳細:
- フェルスタッペン選手はレッドブル・リングの予選でスピンし、その後シルバーストンの48周目に再びリアダウンフォースの不具合に見舞われ、グラベルに乗り上げてリタイアしました。
- リード解説者のアレックス・ジャック氏は、ウイングの挙動に確信が持てないまま高速コーナーに進入することの危うさを強調しました。
- ドライバーの視点: 元F1ドライバーのジョリオン・パルマー氏は、結果が高速での壁への激突となる場合、50周に1度の不具合であっても許容できないと主張。不信感を抱いたままベルギーへ向かうことは、どのドライバーにとっても非常に不安なことだろうと付け加えました。
今後の展望:
レッドブルは、オー・ルージュやブランシモンなど、一切の妥協が許されない超高速セクションを持つスパ戦までに、この問題を完全に解決する必要があります。F1最速のサーキットの一つで再び不具合が発生すれば、シルバーストンのグラベルでの停止よりも遥かに深刻な事態を招きかねません。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/max-verstappens-red-bull-failures-labelled-bi...





