
バッセール代表「フェラーリの優勝可能性について、まだ聞かないでほしい」
フェラーリのフレデリック・バッセール代表は、チームの最近の巻き返しを受けて早すぎるチャンピオンシップの憶測を否定しました。たった一度の好調な週末があったからといって、数日前の苦戦が消えるわけではないと断言しています。ルイス・ハミルトンのスペインGPでの劇的な勝利と、シャルル・ルクレールのシルバーストンGPでの士気を高める勝利により、マラネッロは突如としてタイトル争いの舞台に戻ってきましたが、バッセール代表は次戦以降のことを見つめることを拒んでいます。
Why it matters:
フェラーリの今シーズンは、極端な好調と絶望的な不調が短期間に繰り返されるローラーコースターのような展開となっています。バルセロナとイギリスGPで見せた圧倒的なパフォーマンスの間に、完全に脱落したオースト리아GPが挟まっていました。バッセール代表はこのパターンこそが、メルセデスとどちらのタイトルを争うにしても、まだ十分な一貫性を欠いている証拠だと分析しています。
The details:
- 明暗分かれた結果: ハミルトンのスペイン制覇とルクレールのシルバーストン制覇により、直近3戦で2勝を挙げました。しかし、その間のオーストリアGPは、フェラーリの脆弱さを改めて突きつける結果となりました。
- ポイント状況: ハミルトンは首位のキミ・アントネッリに32ポイント差まで詰め寄っており、コンストラクターズランキングでは、シーズン後半戦を控えてメルセデスに78ポイント差をつけられています。
- バッセールの姿勢: 「1、2戦の結果や、単発の良い結果、悪い結果だけで結論を出そうとはしません。チャンピオンシップについて語るのは皆さんの仕事であり、私はそれをしません」と語りました。
What's next:
スパ・フランコー샹で開催されるベルギーGPは、2026年仕様のパワーユニットにとって新たな試練となります。長い直線と激しいエネルギー回生が求められるコースは、シルバーストンとは全く異なる挑戦となります。バッセール代表は、F1に「魔法などない」と警鐘を鳴らし、あらゆる面で「小さな改善」を地道に積み重ねることだけが、メルセデスとの差を真に埋める唯一の方法であると強調しました。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/fred-vasseur-dismisses-ferrari-f1-title-talk-...





