
トト・ヴォルフ、カナダGP成功でもメルセデスのアップグレード効果に確信なし
メルセデスは今シーズン初の大規模アップグレードパッケージをモントリオールに投入した。ほとんどのライバルより遅れての投入だったが、結果は圧倒的だった。予選1-2フィニッシュ、スプリント優勝、そしてグランプリ優勝を達成した。しかしチーム代表のトト・ヴォルフは依然として慎重だ。このアップデートが期待通りのパフォーマンス向上をもたらしたかどうか、確信を持てないでいる。
なぜ重要か:
メルセデスの開発方針の有効性は、チームのタイトル争いに直結する。アップグレードが本物なら、チームは常にトップ争いに絡めるだろう。しかし、カナダの結果がサーキット特性によるものなら、競争力の構図は急速に変わる可能性がある。マクラーレンや他チームが急速なアップグレードを続けているからだ。
詳細:
- メルセデスはカナダ仕様としてW17に8つのアップデートを導入。一方マクラーレンはマイアミで7つ、モントリオールでさらに7つを追加し、熾烈な開発競争が浮き彫りになった。
- ジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得し、キミ・アントネッリがグランプリ制覇。ただしアントネッリの勝利には、マクラーレンのインターミディエイトタイヤ戦略ミスが影響した。
- ヴォルフはメディアにこう語った。「時折、ペーパー上の期待ほどのパフォーマンス向上が得られていないと感じた...評価は非常に難しい。」
- 昨年のカナダでもメルセデスが好パフォーマンスを見せたことに触れ、「このパフォーマンスは他のサーキットよりも良く映っているだけかもしれない」と警戒心を緩めない。
- チームはレース中にマクラーレンを直接対峙しておらず、相対的なペースを判断するのが困難だったとも述べた。
次に来るもの:
メルセデスは今後のレースデータを分析し、アップグレードパッケージの効果を検証する。高速サーキットやストリートコースなど異なる特性のトラックが、より明確な答えを提供するだろう。真の改善が確認されれば、ヴォルフのチームは常勝候補に浮上する。そうでなければ、開発競争は引き続き混戦が続く見通しだ。
元の記事 :https://racingnews365.com/toto-wolff-raises-concern-after-comprehensive-mercedes...





