最新ニュース

シュタイナー氏「メルセデスがフェルスタッペンを獲るのは得策ではない」

シュタイナー氏「メルセデスがフェルスタッペンを獲るのは得策ではない」

要約
ギュンター・シュタイナー氏が、メルセデスのフェルスタッペン獲得説を否定。ラッセルとアントネッリという安定した体制を崩すリスクとコスト面から、トト・ウォルフ氏が動く可能性は低いと分析しています。

元ハース・チームプリンシパルのギュンター・シュタイナー氏が、メルセデスによるマックス・フェルスタッペン獲得の可能性について疑問を呈しました。トト・ウォルフ氏は、現在の安定したラインナップを崩すほど無謀な判断はしない「賢明な」人物であるという見解です。ジョージ・ラッセルと、現在チャンピオンシップをリードするキミ・アントネッリという強力な布陣が揃っている今、ブラックリーに動く理由はほとんどないとしています。

Why it matters:

フェルスタッペンの移籍の可能性にパドックは沸いていますが、メルセデスはそれを無視できる稀有な立場にあります。アントネッリという次世代の主軸を擁し、ラッセルもトップ戦力として定着しています。ここにフェルスタッペンの高額な年俸を上乗せすれば、アントネッリの心理的な影響やガレージ内の不協和音を招くリスクがあり、得られるメリットは限定的です。

The details:

  • シュタイナー氏はポッドキャスト『The Red Flags』にて、ラッセルのような「次世代のスーパースター」を既に擁している状況で、わざわざ高額なコストを払ってまでフェルスタッペンを招く意味があるのかと疑問を投げかけました。
  • また、オランダ人ドライバーの加入が、現在9戦終了時点で179ポイントを稼ぎ首位を走るアントネッリに直接的な悪影響を及ぼす可能性を警告しています。
  • 対照的に、フェルスタッペンの今シーズンは苦戦が続いています。イギリスGPでのリアウイング故障によりレッドブルの信頼性に激しい不満を露わにし、現在は76ポイントで7位に低迷しています。
  • さらに、マクラーレンなどの他チームについても、フェルスタッペンの要求を満たす予算や競争力が不足していると指摘しました。

What's next:

レッドブルの低迷とメルセデスの若手への信頼を考えると、フェルスタッペンがミルトンキーンズを脱出するルートは極めて限られています。ラッセルやアントネッリが席を空けない限り(シュタイナー氏はその可能性を極めて低いと考えています)、4度の王者である彼はレッドブルの復活を待つか、中堅チームへの移籍を検討せざるを得ない状況かもしれません。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/toto-wolff-too-smart-to-sign-max-verstappen-s...

logomotorsport