最新ニュース

ルノー、アルピーヌのセレブ投資案件の失敗を認める。「運用のメリットなし」

ルノー、アルピーヌのセレブ投資案件の失敗を認める。「運用のメリットなし」

要約
ルノーはアルピーヌへのセレブ投資が期待した効果を上げなかったとし、地分売却の方針を明らかにしました。メルセデス製PUへの移行とグッチとの提携により、チームの再建と安定化を急ぎます。

ルノーのフランソワ・プロボストCEOは、オトロ・キャピタル(Otro Capital)によるアルピーヌへのセレブ主導の投資案件が、運用面で何ら利益をもたらさなかったことを認めました。現在、グループはこの24%の株式売却を検討しています。イギリスGPの際、プロボスト氏はルノーがチームの完全な支配権を保持しており、新しい少数株主の承認を急ぐつもりはないことを明確にしました。

Why it matters:

2025年シーズンに最下位という屈辱的な結果に終わったアルピーヌは、深刻な不安定さに直面しています。今回のオトロとの提携崩壊は、レースの基盤となるインフラよりもブランドの話題性を優先させるリスクを浮き彫りにしました。2026年からメルセデス製のカスタマーPUを導入し、パフォーマンスが向上している今、ルノーはさらなる混乱を避け、競争力のある土台の再構築に注力する構えです。

The details:

  • 2023年、オトロはレッドバード・キャピタルおよびマキシマム・エフォート・インベストメンツと共に2億ユーロの契約を結び、ライアン・レイノルズ、ロブ・マケルヘニー、マイケル・B・ジョーダンを所有構造に組み込むことで、商業的なリーチを拡大しようとしました。
  • プロボスト氏は The Race に対し、オトロはチーム運営において「付加価値がなかった」と述べました。投資家側は売却を希望していますが、最終的な承認はルノーが行う必要があり、長期的な目標を共有できるパートナー探しを最優先としています。
  • メルセデスがこの株式の買収を検討していましたが、オトロ側が24%のシェアに対して7億2,000万ドル(アルピーヌの企業価値を約30億ドルと想定)を要求したため、5月に交渉から撤退したと報じられています。
  • 所有構造の変動がある一方で、アルピーヌは現在2026年のコンストラクターズランキングで5位に位置しており、2027年からはグッチ(Gucci)をタイトルスポンサーに迎えることが決まっており、商業的な信頼回復の兆しを見せています。

What's next:

プロボスト氏は、混乱した数シーズンを経てチームを安定させることが唯一の優先事項であり、所有権に関する感情的な判断や、拙速な方向転換は排除すると語りました。また、2031年に提案されているV8エンジン規則は支持するものの、ルノーがワークスエンジンサプライヤーとして復帰することはないと明言し、アルピーヌが今後もカスタマーチームとして歩むことを決定づけました。

元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-alpine-investor-sale-ottro-francois-provost-c...

logoSpeedcafe