
マクラーレンに再び不安定な波、ピアストリがメキシコGP Q2脱落に困惑
要約
ピアストリ選手が今季初のQ2脱落という波乱の予選を迎えました。マクラーレンの不安定な挙動が露呈し、ノリス選手も6位に後退。追い越しが難しいメキシコで、戦略的なレース展開が求められます。
オスカー・ピアストリ選手がメキシコシティGPの予選Q2で、今シーズン初となる脱落を喫しました。これにより2年間にわたるQ3進出記録が途絶え、チームメイトのランド・ノリス選手とは1秒近い大差をつける結果となりました。
Why it matters:
ノリス選手がFP3とQ2でトップを走り、ピアストリ選手も最終練習で4位に入ったため、マクラーレン陣営には強い自信がありました。しかし、最悪のタイミングでMCL40特有の「不安定さ」が再燃。2026年シーズンでチームとして最低の予選結果となり、追い越しが困難とされるこのサーキットにおいて、両ドライバーの決勝レースへの展望を暗くしました。
The details:
- ピアストリ選手はQ2で新品のソフトタイヤに替えたものの、タイムをほぼ更新できず、「グリップが全くかからない」と報告。1回目のアタックを断念した後、急激にリアのグリップを失ったとのことです。
- マクラーレンは2回のアタックで十分だと判断し、使用済みのソフトタイヤから新品へ切り替える戦略を取りました。アンドレア・ステッラ代表はこの判断を正当化しつつも、マシンの不安定さが「Q2ではオスカーを、Q3ではランドを捉えた」と認めました。
- ポールポジションを狙える位置にいたノリス選手は、Q3の最終アタックでミスを犯して断念し、ルイス・ハミルトン選手に0.3秒差をつけられて6位となりました。
- なお、ハミルトン選手がフェラーリ移籍後初となるポールポジションを獲得し、ジョージ・ラッセル選手が2位、シャルル・ルクレール選手が3位となりました。
- ピアストリ選手がF1キャリアでQ3進出を逃したのは今回でわずか9回目であり、そのうち7回はルーキーイヤーの2023年に集中しています。
What's next:
両ドライバーにとって、日曜日は厳しい戦いになることが予想されます。ノリス選手は「追い越しは最悪な状況になるだろう」と語り、ピアストリ選手はMGU-Kのルールや直線での速度制限の影響で、パスの手順が「少し奇妙な感覚になる」と予想しています。ロングランのペースには自信があるものの、6位およびトップ10外というスタート位置から結果を出すには、緻密な戦略とクリーンエアーの確保が不可欠です。
元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-mexico-city-grand-prix-oscar-piastri-qualifyi...






