最新ニュース

ノリス「マクラーレンは開発競争でライバルに3ヶ月遅れている」

ノリス「マクラーレンは開発競争でライバルに3ヶ月遅れている」

要約
ランド・ノリスが、マクラーレンの開発がライバルより3ヶ月遅れている現状を告白。メルセデスとの差を埋めるには、単なる調整ではなく設計思想の転換を含む大規模なアップデートが不可欠であるとしています。

ランド・ノリスは、マクラーレンの開発ペースがライバルに約「3ヶ月遅れている」と認め、単一のアップデートでシーズン序盤に圧倒的な強さを見せるメルセデスのリードを覆すことは難しいと警鐘を鳴らしました。昨年のコンストラクターズ王者であるチームは、新レギュレーションへの適応に苦戦しており、8戦終了時点でメルセデスに143ポイント差をつけられています。

Why it matters:

昨年の支配的な強さから、今や遠い挑戦者の立場に転落したマクラーレンの現状は、ローンチ時に方向性を誤ったチームにとって新レギュレーションがいかに残酷であるかを物語っています。ノリスとオスカー・ピアストリを合わせても表彰台登頂はわずか4回にとどまり、急速な巻き返しができなければ、両チャンピオンシップでメルセデスが独走するのを指をくわえて見ていることになります。

The details:

  • ノリスは、差を詰めるには「3〜5つ」のアップデートパッケージが必要だと分析。MCL40に必要なのは微調整ではなく、設計思想レベルの根本的な転換であると説明しています。
  • アンドレア・ステッラ代表も、様々なサーキットで1周あたり0.3〜0.4秒ほどの損失が出ていることを認めました。この一貫した劣勢は、現行パッケージに根本的な欠陥があることを示唆しています。
  • 5月のマイアミ・アップデートでは一時的に調子が上がり、ノリスがスプリントを制してキミ・アントネッリと激しい優勝争いを繰り広げました。しかし、その後のオーストリアでの変更は成果を上げられず、フェラーリが採用する回転式リアウイングの導入さえ断念する結果となりました。
  • ステッラ代表は、2025年後半にレッドブルが見せた猛追を例に挙げ、開発競争をこの強度で継続できれば、メルセデスの現在の優位性は決して克服不可能なものではないと自信を見せました。

What's next:

マクラーレンにとってホームとなるシルバーストンGPは、さらなる修正案を試す絶好の機会となります。とはいえ、ノリスは「すぐに最速になれるわけではない」と冷静に分析しています。レッドブルもオーストリアで大幅な改善を見せており、開発競争が激化する中、ステッラ代表は、昨年のマックス・フェルスタペンがそうであったように、シーズン終盤にチャンピオンシップを脅かす存在になりたいと語りました。

元の記事 :https://www.skysports.com/f1/news/12433/13559190/lando-norris-mclaren-driver-say...

logoSky Sports