最新ニュース

モントヤ「ウィリアムズは現在の車両の問題解決のため、2027年の開発を犠牲にするべきだ」

モントヤ「ウィリアムズは現在の車両の問題解決のため、2027年の開発を犠牲にするべきだ」

要約
モントヤ氏はウィリアムズの深刻な不調を危惧し、2027年の開発を後回しにしてでも、現行マシンの根本的な欠陥を修正することが最優先事項であると提言しました。

元ドライバーのフアン・パブロ・モントヤ氏は、ウィリアムズが2026年向けマシンに潜む根本的な欠陥を修正するためには、2027年の開発計画を一時的に保留にする必要があるかもしれないと警鐘を鳴らしました。昨シーズンのコンストラクターズランキングで5位という好成績を収めたグローブのチームですが、新レギュレーション導入後は8位まで急落。カルロス・サインツとアレックス・アルボンの両ドライバーは、競争力を完全に失ったマシンに苦しみ、本来のペースを引き出せずにいます。

Why it matters:

ウィリアムズはレギュレーションの刷新に大きな賭けに出ましたが、現状のポイントはわずか11点にとどまり、ハースに後れを取り、アウディとは僅差という危機的な状況にあります。モントヤ氏の指摘は、チームの後退が極めて深刻であることを浮き彫りにしており、単に「来年を待つ」という戦略がもはや通用しないことを示唆しています。このまま立て直せなければ、ライバルチームが突き放す中で、新ルールを最大限に活用できる貴重なチャンスを逃すリスクがあります。

The details:

  • オーストリアGPでは、サインツとアルボンが共にQ1で脱落し、17位と18位からのスタートを余儀なくされました。これはマシンの慢性的なペース不足を露呈した形となりました。
  • その後、サインツは電装系のトラブルと見られる問題でリタイアし、アルボンもポイント圏外の17位でフィニッシュしました。
  • モントヤ氏はF1 TVにて、チームは直ちにアップデートを導入すべきであり、現在のパッケージを理解し修正するために「来年を犠牲にする」覚悟が必要だと強く主張しました。
  • また、チームには依然として成功するためのインフラが整っているからこそ、現在の低迷が関係者にとってより痛手になると付け加えました。

What's next:

7月3日から5日までシルバーストンで開催されるイギリスGPは、ホームレースという好機にあります。しかし、モントヤ氏は大規模なアップデートがなければ、現状を打破するのは困難だと見ています。チームは今、2026年シーズンを救うために全力を注ぐか、あるいは2027年にリソースを温存し、中堅チームとの差がさらに広がるリスクを承知で耐えるかという、極めて重要な選択を迫られています。

元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/ex-f1-driver-warns-williams-may-have-to-sacri...

logomotorsport