
メルセデス、イギリスGPでのアントネリのW17故障を本格調査へ
要約
イギリスGPでW17のブレーキダクト故障により15位に終わったキミ・アントネリ。リードを大幅に減らしたメルセデスは、次戦に向け車両を完全分解し、信頼性の問題を徹底調査します。
キミ・アントネリが、メルセデスW17の左前輪の不具合により、イギリスグランプリでの優勝のチャンスを逃しました。タイヤのアドバンテージを活かしてシャルル・ルクレールを猛追していましたが、ステアリング操作が困難となり、最終的にポイント圏外に沈みました。
Why it matters:
シルバーストンでの勝利によりチャンピオンシップのリードを盤石にするはずだったアントネリにとって、この故障は致命的な悪夢となりました。15位という結果により、チームメイトのジョージ・ラッセルとの差はわずか25ポイントにまで縮まり、ルイス・ハミルトンも32ポイント差まで迫っています。余裕のあったリードは、一転して危うい状況となりました。
The details:
- アントネリがルクレールより10周分新しいタイヤで追い上げていた際、左前輪に問題が発生しました。トト・ヴォルフ代表は、ブレーキダクトのホイールシールドが潰れたことでステアリングの動作が妨げられたと分析しています。
- メルセデスは走行中に応急処置を試みましたが、ハンドリングの悪さは解消されず、ピットウォールからは安全上の理由でリタイアを促す指示が何度も出されました。
- 破損したW17をコース上に留めようと奮闘した結果、アントネリは度重なるトラックリミット違反で5秒のペナルティを科せられました。ヴォルフ代表は車両の損傷を考慮し不服申し立てを示唆しましたが、最終的に正式な抗訴は見送られました。
- ヴォルフ代表は、故障の根本的な原因と深刻な影響が出た理由を特定するため、車両を工場に戻して完全に分解調査することを明らかにしました。
What's next:
次戦までに信頼性の問題を解決し、明確な回答を出すことがメルセデスにとって急務となっています。チャンピオンシップのリードが大幅に削られ、ライバルたちが猛追する中、今後のタイトな戦いで同様の不具合を繰り返すことは許されません。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/mercedes-investigation-kimi-antonelli-british-gran...





