最新ニュース

メルセデス、モナコGPのペナルティ再審議へ もどかしい結果を予想

メルセデス、モナコGPのペナルティ再審議へ もどかしい結果を予想

要約
メルセデスがモナコGPのタイミング不具合に伴うジョージ・ラッセルのペナルティ再審議を請求。FOMのミスは認められたものの、チーム側のミスが重なり、結果の覆りについては懐疑的な見方が強まっています。

メルセデスは6月20日、ジョージ・ラッセルのモナコ・グランプリを台無しにしたピットレーンペナルティについて、FIAの公式審理を受けることになりました。しかし、チーム側は敗訴する可能性が高いと見ています。このオンライン審理では、まずチームがモナコ週末に複数のドライバーを混乱させた「タイミングループの不具合」に関して、「重要かつ関連性のある新たな要素」を提示できたかが判断されます。

Why it matters:

この審理はチャンピオンシップの行方に大きく関わります。メルセデスの計算では、重なったペナルティがなければラッセルは4位でフィニッシュしていたはずですが、実際にはポイント圏外に沈み、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに50ポイント差をつけられる結果となりました。また、FOMがモナコでのタイミング機器に技術的な異常があったことを認めたため、運営側のミスにF1がどう対処するかが問われるケースとなります。

The details:

  • 今回の再審議は、FOMがタイミングループの異常を認めたことで、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の5秒ペナルティ2回分が取り消された前例に基づいています。
  • ラッセルも不具合の影響を受けた5人のドライバーの一人でしたが、メルセデスのピットウォールが最初の5秒ペナルティをピットストップ時に正しく処理できなかったため、状況が悪化しました。
  • 規定により、このオペレーションミスが原因でスチュワードは追加のドライブスルーペナルティを科し、ラッセルは完全にポイント圏外へと後退しました。
  • トト・ヴォルフ代表は、未消化のペナルティを標準的な20秒加算に置き換えれば、計算上はラッセルが4位に戻ることを認めつつも、モナコでの結果を覆すことは「さらなる混乱を招く(a can of worms)」可能性があると警鐘を鳴らしています。

What's next:

オンライン審理は英国時間土曜日の午前8時に開始され、2段階で進められます。ヴォルフ代表が公に懐疑的な見方を示していることは、メルセデスがこの再審議を順位書き換えという現実的な手段ではなく、ラッセルの権利を守るための必要な手続きと考えていることを示唆しています。マクラーレンとレッドブルも同様のタイミング問題で不服申し立てを行っており、スチュワードは間もなくパドック全体に影響を与える重要な判断を迫られることになります。

元の記事 :https://f1i.com/news/567064-mercedes-granted-monaco-gp-review-by-fia-but-expects...

logoF1i.com