
メルセデス、アントネッリのシルバーストン・ペナルティへの異議申し立てを断念
メルセデスは、イギリスGPでキミ・アントネッリに科された5秒のペナルティについて、内部レビューの結果、処罰は正当であったと判断し、抗訴計画を断念しました。これにより、アントネッリの最終順位は16位で確定。ポディウムを狙える展開だったにもかかわらず、チャンピオンシップリーダーとしてシルバーストンでは無得点という結果に終わりました。
Why it matters:
ドライバーランキングで首位に立つアントネッリにとって、今後の激しい優勝争いの中では1ポイントの差が決定的な意味を持ちます。メルセデスは当初、このペナルティが11月の最終結果に影響し得ると示唆し、公に不服申し立ての可能性を匂わせていましたが、最終的にはルールを尊重し、この判断を受け入れる形となりました。
The Details:
- アントネッリはシャルル・ルクレールに対しタイヤの寿命で大きな優位性を持ち、快適に2位を走行していましたが、突然左前輪のホイールシールドが破損し、Mercedes W17のハンドリングに深刻な影響が出ました。
- チームは状況確認のため2度のピットインを指示。アントネッリは最終的に9位でチェッカーを受けたものの、ターン6での4回のコースリミット違反により、順位を16位まで下げられました。
- ウォルフ代表の主張: レース直後、トト・ウォルフ代表は車両の損傷が酌量すべき要因であると主張し、FIAに寛大な処置を求めました。車体自体は健全であったものの、レーシングラインを維持することが物理的に困難だった点を強調しました。
- 判断の変更: しかし、レース後の内部デブリーフィングを経て、メルセデスはコース外への逸脱回数が多すぎたため、標準的なペナルティは妥当であると認めました。ステュワード側もメカニカルトラブルは認めたものの、それが度重なるコースオフを正当化する理由にはならないと判断し、規定通り5秒のペナルティを適用しました。
What's next:
アントネッリはポイントを積み上げることなくシルバーストンを後にすることとなり、今後のタイトル争いにおいて痛手となる可能性があります。メルセデスは今後、ホイールシールド破損の正確な原因を究明し、再発防止に努めます。チャンピオンシップ争いの最終局面では、純粋な速さだけでなく、信頼性と安定性が不可欠であることを再確認した形となります。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/mercedes-wont-contest-kimi-antonellis-british...




