
マクラーレン・ジュニアのフォナローリ、ハースでのサプライズ・ヘレステストに参戦
レオナルド・フォナローリが、マクラーレン・ファミリーを離れ、異例のステップを踏み出します。現フォーミュラ2チャンピオンのフォナローリは、ヘレスで開催されるハースの「旧車テスト(TPC)」セッションに招集され、2日間の走行を予定しています。21歳のイタリア人ドライバーは、ハースのリザーブドライバーである平川了と共にVF-25を操り、フルタイムのF1シート獲得に向けた存在感をアピールします。
Why it matters:
フォーミュラ2のチャンピオンは同シリーズへの復帰が禁止されており、フォナローリにとって2026年のレースシートは確保されていない状況です。そのため、テスト走行を通じて実戦感覚を維持することが不可欠となります。今回のハースでの走行は、単なる開発協力に留まりません。エステバン・オコンの今後の去就が不透明であり、チームメイトのオリバー・ベアマンが地位を固める中、ここで好成績を収めれば、2027年のシート争いにおいて有力な選択肢となる可能性があります。
The details:
- フォナローリはスペインのサーキットで、ハースの2025年仕様車「VF-25」を運転します。これはマクラーレン以外のマシンに乗る初めての機会となります。
- ハースはトヨタ・ガズー・レーシングとの技術提携を通じてTPCプログラムを導入し、グランプリ週末以外での走行機会を創出しています。
- フォナローリは先日、バルセロナでのFP1にマクラーレンからデビューしたほか、シルバーストンやCOTAでも同チームのTPC走行を経験しています。
- マクラーレンのアンドレア・ステッラ代表は、彼の準備の細やかさを称賛し、控えめな性格ながらエンジニアとの連携においては「群を抜いてプロアクティブ(積極的)であった」と評しました。
What's next:
ハースの長期的なラインナップが未確定である今、ヘレスでのテストは2027年のグリッド入りをかけた実質的な「オーディション」となります。リザーブのジャック・ドゥーハンも候補に残っていますが、今シーズンまだハース車両での走行実績がないため、フォナローリには付け入る隙があります。ステッラ代表が指摘したペースと精密さを未知のマシンで結果に結びつけることができれば、マクラーレンの若き才能が来年のシート候補として急浮上するでしょう。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/leonardo-fornaroli-f1-future-boosted-haas-test-jer...






