
マルコ氏、レッドブルの不振を受け、フェルスタッペンのタイトル奪還の可能性を否定
ヘルムート・マルコ氏は、マックス・フェルスタッペン選手がシーズン終盤に再びタイトル争いに復帰する可能性を完全に否定しました。現在の首位キミ・アントネッリ選手とのポイント差を逆転することは不可能であると断言しています。かつての顧問であるマルコ氏は、不安定なRB22の挙動と、マクラーレンやフェラーリとの激しい競争が、乗り越えられない大きな壁になっていると指摘しました。
Why it matters:
フェルスタッペン選手は直近11レースで優勝を逃したままサマーブレイクに入ることとなり、これは2020年以来の深刻な不振です。昨年はオスカー・ピアストレ選手に104ポイント差をつけられながらも猛追し、5連覇まであと2ポイントに迫るという快挙を成し遂げましたが、マルコ氏は2026年に向けた状況は異なると論じています。ライバルチームが競争力のあるマシンを投入する一方で、レッドブルはパッケージの安定化に苦戦しており、4回チャンピオンにとっての道のりは極めて険しいものとなっています。
The details:
- フェルスタッペン選手はアントネッリ選手に100ポイント、2位のルイス・ハミルトン選手に60ポイント差をつけられており、トップ2圏外に後退。これにより、ハンガリーGP後に契約解除条項を発動できる条件が整いました。
- フェルスタッペン選手はここ数戦、RB22のシフトアップ時の挙動やダンピング、空力的な不安定さについて、公然と不満を漏らしています。
- マルコ氏はオーストリアのメディアに対し、フェルスタッペン選手とエンジニア間の不協和音が、チームのパフォーマンス低下に拍車をかけていると述べました。
- レッドブルを「第二の家族」と呼びつつも、2028年の契約満了を待たず、マクラーレンへの移籍交渉が最終段階にあるとの報道が出ています。
What's next:
フェルスタッペン選手はサマーブレイク以降の去就について公言することを拒んでおり、決定した際は自ら発表すると強調しています。レッドブルが安定して勝てるマシンを提供できず、マクラーレンが準備万端で待ち構えている現状において、今後のレース結果が、彼が残留して戦うか、あるいは移籍条項を行使するかの分かれ道となるでしょう。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/max-verstappen-title-hopes-helmut-marko-rivals-too...





