
F1初登場の「マドリング」、安全性が最大の懸念点に
今週末のスペインGPで、F1はついにマドリング(Madring)サーキットに初登場します。22のコーナーを持つこのハイブリッドサーキットに対し、ドライバーたちは期待と不安が入り混じった心境で臨んでいます。特にF1史上最長のバンクコーナー「ラ・モヌメンタル(La Monumental)」を備えたこのコースは、すでにその危険性を露呈しており、F3のテスト走行ではわずか2日間で19回もの赤旗が振られました。
Why it matters:
マドリングは2023年のラスベガス以来となる新サーキットです。狭い壁、最小限のランオフエリア、そして超高速セクションというストリートサーキット特有のレイアウトが、走行前から安全面への懸念を集中させています。ドライバーにとって経験はシミュレーターのみであるため、今週末の適応プロセスは非常に険しいものになるでしょう。
The details:
- ジェッダとの比較: マックス・フェルスタッペンとフェルナンド・アロンソは、わずかなミスが即クラッシュに繋がるという点で、サウジアラビアのジェッダ・サーキットに酷似していると指摘しました。
- ブラインドコーナー: アレックス・アルボンは、エイペックスが見える前にラインを決めなければならないコーナーが複数あり、身体的な記憶(マッスルメモリー)への依存度が高くなると警鐘を鳴らしています。
- グリップの不透明感: フェルナンド・アロンソとランド・ノリスはグリップ力を最大の未知数として挙げており、路面の埃がFP1での学習を妨げる可能性を懸念しています。
- 赤旗の予測: ピエール・ガスリーは「赤旗が出る方に賭ける」と断言。一方、ニコ・ヒュルケンベルグはコースを「容赦ない」と評しながらも、配置されたマーシャリング体制には信頼を寄せています。
The big picture:
セルジオ・ペレスは、現在の状況を「少し怖い」と表現しましたが、ジェッダほどの危険なレベルではないと考えています。日曜日の決勝よりも、精度が問われる予選において波乱が起きる可能性が高く、それが吉と出るか凶と出るか注目されます。
What's next:
金曜日のFP1で、ドライバーたちは初めて実走での感覚を掴むことになります。ミスが即座にペナルティとなるサーキットだけに、限界を探る非常に慌ただしいセッションになることが予想されます。
元の記事 :https://www.planetf1.com/news/madring-safety-in-the-spotlight-ahead-of-f1-debut






