
ランド・ノリス、オースティン予選8位に沈む。「自身のミス」と悔しさを滲ませる
ランド・ノリスは、日曜日に開催される米国グランプリの予選で8位となり、この結果を「非常に不十分な仕事(very bad job)」であったと率直に振り返りました。MCL40は時折トップ争いができる速さを見せたものの、ドライバーのミスと気難しいシャシーが重なり、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのフロントロウからは遠い位置でのスタートとなりました。
Why it matters:
今回の予選での不調は、マクラーレン・ガレージ内に広がる緊張感を浮き彫りにしています。3戦連続でポディウムを逃したチームは、マシンが持つ本来のペースを安定した結果に結びつけることに苦慮しています。タイトル防衛に挑むノリスにとって、マシンの理論上のポテンシャルと実際の実績との乖離は、精神的にも競争面でも大きな壁となりつつあります。
The Details:
- 予選の失速: Q1ではトップに立ったものの、最終的にP8まで後退。Q3の2回目走行では、ターン19でのトラックリミット違反により記録が抹消され、P6への浮上チャンスを逃しました。
- ハンドリングの悩み: ノリスはMCL40を「これまで運転した中で最も難しい車」と表現し、特にセクター3の低速コーナーにおけるパフォーマンス不足を「ひどい状態」だと指摘しました。
- テクニカルアップデート: マクラーレンはテキサスでフロントサスペンションのジオメトリ変更とディフューザープロファイルの修正を含む最終アップデートパッケージを導入しましたが、限界域での挙動は依然として「扱いにくい(nasty)」ままです。
- チーム全体の苦戦: この問題はノリスだけではありません。オスカー・ピアストリもP7となり、マシンのポテンシャルを引き出すことが極めて困難であるという共通の課題に直面しています。
The Big Picture:
マクラーレンはアップデートによって差を詰めようとしていますが、安定性の面では収穫が減少しています。ノリスは「3つのコーナーを改善すると、別の3つのコーナーが悪夢になる」と述べており、現在のMCL40はポールポジションに必要な完璧さを追求するにはあまりにピーキーすぎると示唆しています。キミ・アントネッリとマックス・フェルスタッペンがフロントロウを独占する中、バランスの取れたセットアップを見出せないマクラーレンは厳しい状況に置かれています。
What's next:
注目は日曜日の決勝レースに移ります。スタート位置こそ低いものの、ノリスは潜在的なペースがあれば十分挽回できると自信を見せています。鍵となるのは、フルレース距離を通じてマシンの不安定さをいかにコントロールし、スタート直後の激しい混戦の中でいかにポジションを上げられるかです。
元の記事 :https://f1i.com/news/576053-norris-admits-very-bad-job-as-mclarens-pace-goes-to-...





