
ハミルトン、イエローフラッグ違反のけん責処分となるも英国GPの表彰台を死守
ルイス・ハミルトンは、イエローフラッグ違反に対するFIAスチュワードの裁定で、タイムペナルティではなく「けん責処分」となったため、イギリスGPの3位表彰台を維持することになりました。シルバーストンでコース上のニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)を追い抜いた際に調査対象となりましたが、警告までの時間が短かったことや、マックス・フェルスタッペンとの激しい接戦状態にあったことが考慮され、寛大な判断が下されました。
Why it matters:
この結果により、ハミルトンは2026年シーズン初となる表彰台を獲得し、優勝したシャルル・ルクレールと共に、フェラーリとしてトップ3に2名を送り込む快挙を達成しました。マラネロのマシンへの適応に苦心するなか、このポジションを維持できたことは、タイトル争いが激化する局面において大きな自信と貴重なポイントに繋がります。
The Details:
- スチュワードは、ハミルトンがイエローフラッグやライトパネルが点灯する前に当該セクターに進入しており、ターン10手前のダッシュボードに表示された警告時間は極めて短かったと認定しました。
- ビデオ解析の結果、ハミルトンはフェルスタッペンの反撃を警戒してミラーに集中しており、遅れて出た信号に反応する余裕がほとんどなかったことが判明しました。
- 一方で、こうした状況は認めつつも、通知を受けた後の「明確な減速」が見られなかったため、けん責処分が適切であるとの結論に至りました。
- 最終順位は、フェラーリのルクレールが優勝し、メルセデスのジョージ・ラッセルが2位となりました。ラッセルは、キミ・アントネリの後半のリタイアと、ストーで起きたフェルスタッペンのクラッシュによるセーフティカー導入が追い風となりました。
What's next:
今回の表彰台は、フェラーリ移籍後のハミルトンの確かな成長を証明するものとなりました。終盤のセーフティカー導入でラッセルに2位を譲った悔しさはあるものの、リタイアが相次ぎアントネリのリードが縮小するなか、シーズン後半に向けてトップ集団の争いはさらに激しさを増しそうです。
元の記事 :https://www.motorsport.com/f1/news/lewis-hamilton-keeps-british-gp-podium-invest...





