
FIA、雨天時のブーストモード使用を禁止 新安全規則を導入
要約
FIAは雨天時にブーストボタン使用を禁止し、低トラクションエリアでのアクティブエアロも制限。マイアミGPの戦略と安全に直ちに影響する見込みだ。
なぜ重要か:
現代ハイブリッドパワーユニットの高トルクが雨天で制御しづらいというドライバーの懸念に直接応える措置です。マイアミでは雨の可能性が高く、今回の規則は今週末のレース戦略と安全プロトコルに即座に影響を与える可能性があります。
詳細:
- ブーストモード禁止: 最大約350 kWのパワーブーストを提供するオーバーテイクボタンの使用を、ウェットトラックでのレース中に禁止します。以後、追い越しは事前に設定されたエンジンマップのみで行われます。
- アクティブエアロ制限: Driver Adjustable Bodywork(DAS)システム、いわゆる『アクティブエアロ』も制限対象です。チームは低グリップゾーンでの直線ドラッグ削減モードを部分的な作動のみ許可され、雨天での追い越し効果が大幅に低下します。
- 補足措置: 2024年初に発表されたタイヤブランケット温度上昇やバッテリー放電曲線の修正など、既存の変更に今回の規則が加わります。これにより、ウェットコンディションでの初期グリップと走行性が向上します。
- ハードロックスタジアム・サーキットの天候要因: 日曜日に熱帯性のにわか雨が予想されています。現地の雷対策プロトコルでは、雷が感知されると即座にレッドフラッグが掲げられ、レース運営がさらに複雑になります。
次の展開:
予報通り雨が降れば、今回の規則の効果はすぐに試されます。チームは追い越し手段を再調整し、レースコントロールは気象関連の中断に備えて高度な警戒態勢を維持します。これは、予測不可能な条件下でFIAが観客へのスリルと安全性のバランスを取り続ける姿勢を示しています。
元の記事 :https://racingnews365.com/fia-announces-new-changes-to-f1-regulations





