最新ニュース

ノリスがバーレーンテスト最速記録も、フェラーリの「逆転リアウイング」が注目を集める

ノリスがバーレーンテスト最速記録も、フェラーリの「逆転リアウイング」が注目を集める

要約
マクラーレンのランド・ノリスがバーレーンテスト最速記録をマークしたが、ストレートで180度反転するフェラーリの革新的リアウイングデザインが全ての注目を集めた。この大胆な設計はレッドブル追撃へのフェラーリの攻撃的アプローチを示すが、信頼性の検証は開幕戦待ちとなる見通しだ。

ランド・ノリス(マクラーレン)がF1バーレーン事前テストで最速ラップタイムを記録したが、セッションの焦点はフェラーリの全く新しいリアウイングデザインに集まった。ルイス・ハミルトンのマシンに搭載されたこの革新的な空力ソリューションは、ストレート区間でウイングのメインプレーンが180度完全に反転する方式で、単にスロットギャップを開ける従来のDRSとは根本的に異なる。これは抗力の極度な低減によるストレートスピード向上への執拗な設計哲学の結果である。

なぜ重要なのか:

フェラーリのこの大胆かつ極端な空力コンセプトは、レッドブルとの差を縮めるため、ハイリスク・ハイリターンな解決策を探求するチームの意思を示している。テストにおける純粋なラップタイムは往々にして誤解を招きやすいが、これほど目に見えて型破りな革新は、チームの新シーズンへの技術哲学とリスク許容度を明確に覗かせてくれる。信頼性が証明されれば、実質的なパフォーマンス優位性をもたらす可能性もある。

詳細:

  • ラップタイム: マクラーレンのランド・ノリスがC4タイヤで1分33.453秒のベンチマークを樹立。これは前日のジョージ・ラッセルのベストタイムをわずか0.006秒上回る記録だった。
  • 革新: フェラーリがSF-26に極端なアクティブリアウイングをデビューさせた。ストレートでDRSが作動すると、ウイングのメインプレーンが180度以上完全に反転し、逆さまの状態になる。これは単にスロットギャップを開ける従来設計とは対照的である。
    • この設計哲学は、ストレートスピードのための可能な限り最大の抗力低減を達成することに焦点を当てている。
  • 限定的な走行: 話題性にもかかわらず、ルイス・ハミルトンの午前中の走行は最初の90分間でわずか5周のみに終わり、チームは分析に値するデータを得たものの、ドライバーのトラックタイムは限定的となった。
  • セッション順位: マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とジョージ・ラッセル(メルセデス)がノリスに続き、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)、オリー・ベアマン(ハース)、フランコ・コラピント(アルピン)が午前セッションのトップ6を締めくくった。バルテリ・ボッタスとステイクF1チーム・キックザウバーは、2周のインストールラップのみで、再び出遅れたスタートを切った。

今後の展開:

注目は午後セッション、そして金曜日の最終テスト日に移る。フェラーリがこの革命的リアウイングの使用を継続し、より多くのデータを収集するかどうかが見所となる。その有効性、そして何よりも信頼性に対する真の試練は、来週開幕するバーレーンGPで訪れる。各チームは最終分析を開始し、テストデータをレースウィークエンドのセットアップと戦略へと変換していく。

元の記事 :https://www.the-race.com/formula-1/bahrain-f1-test-lando-norris-best-time-ferrar...

logoThe Race