
フェラーリ、オーストリアGPで初のエンジンアップグレードを導入。ルクレールはFP1を欠場
フェラーリは今週末のオーストリアグランプリにて、初のパワーユニット・アップグレードを導入することを明らかにしました。また、シャルル・ルクレールは第1練習走行(FP1)を休み、アカデミードライバーのディノ・ベガノビッチがマシンを走行させます。
スクデリアはレッドブル・リンクにおいて、内燃機関(ICE)の性能を向上させるため、初のADUO(追加開発アップグレード機会)トークンを使用します。ただしチーム側は、これが広範なリカバリープランのあくまで初期段階であると強調しています。
Why it matters:
フェラーリは純粋なパワー面でメルセデスやレッドブルに後れを取っており、パワーユニット部門からの性能向上を切望していました。今回のアップグレードはADUOシステムを最大限に活用した初めての具体的な成果であり、シーズン序盤の苦戦を乗り越え、開発サイクルを加速させようとするマラネーロの戦略が見て取れます。
The details:
- アップデートの内容: シュピールベルグで導入される更新は内燃機関に焦点を当てたものです。テクニカルディレクターのエンリコ・グアルティエリ氏は、劇的な進化というよりも、最近の工場での改善を反映した「比較的小規模な」ものだとしています。
- 現状の分析: チームは現在、エンジンの性能がベンチマークであるメルセデスやレッドブルに及ばないことを認めており、今回の更新を即効薬ではなく、長期的な改善プロセスの第一歩と位置づけています。
- ルーキーの起用: シャルル・ルクレールに代わり、ディノ・ベガノビッチがFP1に出場します。ベガノビッチは以前、バルセロナの練習走行でルイス・ハミルトンの代役を務めた経験を持つアカデミー候補生です。
- 義務の履行: この走行により、今シーズン・スクデリアに課せられたルーキーによるFP1出場の義務(計4回)のうち2回目を完了し、折り返し地点に到達します。
What's next:
まだADUOトークンの余裕があり、シーズン終盤までにトップチームとの差を詰めるには、着実な改善を積み重ねる必要があります。今週末のオーストリアでは、控えめながらも重要なエンジン更新の検証と、ベガノビッチへの貴重な実戦経験の提供に注力します。
元の記事 :https://racingnews365.com/ferrari-confirm-first-engine-upgrade-as-fp1-driver-cha...





