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F1、ホッケンハイムringとのドイツGP復活に向けた協議を再開

F1、ホッケンハイムringとのドイツGP復活に向けた協議を再開

要約
F1がドイツ市場の重要性と放送権の成長を受け、ホッケンハイムringとのGP復活を協議。新オーナーによる再開発が進むものの、F1基準のパドック等のインフラ整備に向けた追加投資が今後の焦点となります。

ステファノ・ドメニカリF1 CEOは、ホッケンハイムringとのドイツグランプリ復活に向けた協議を再開したことを認めました。ただし、実現は中長期的な展望であるとしています。同サーキットでF1が開催されたのは2019年が最後で、現在は新オーナーのもと2億5,000万ユーロを投じた再開発が進んでいますが、ドメニカリCEOは、現代のGP開催に必要なインフラを整えるには、現在の計画を遥かに上回る投資が必要である点を強調しました。

Why it matters:

ドイツは2019年のホッケンハイム大会と2020年のエifel GP(ニュルブルクリング)以来、カレンダーから消えており、F1にとって戦略的に不可欠な市場に空白が生じています。特にRTLとの新契約や、次回の放映権入札への関心の高まりなど、放送市場の好調が追い風となっています。ドイツGPの復活は、欧州最大の自動車市場の一つでの存在感を回復させ、1970年にまで遡る伝統を再構築することを意味します。

The Details:

  • 再開発の現状: 2024年にエモドロム・グループ(Emodrom Group)がホッケンハイム運営会社の株式74.99%を取得。ポルシェ・エクスペリエンスセンターやホテル、モーターワールド博物館を含む大規模な整備計画が進んでいます。
  • F1の要求水準: ドメニカリCEOは、F1が求めるプラットフォームには「異なる種類の投資」が必要であると指摘。特にパドックやホスピタリティ施設への大幅な追加予算が必要になると示唆しました。
  • 開催の歴史: かつてはミハエル・シューマッハの全盛期に年2回開催されていましたが、2007年以降は財政的な制約からホッケンハイムとニュルブルクリングでの交互開催となっていました。
  • 過去の勝者: 2019年の雨のホッケンハイム大会ではマックス・フェルスタッペンが、翌年のパンデミック禍にニュルブルクリングで復活開催された大会ではルイス・ハミルトンが優勝しました。
  • 激しい椅子取りゲーム: 2027年から開催が確定しているポルトガルやトルコに加え、バルセロナやベルギーとの調整、さらに韓国、ルワンダ、南アフリカ、タイ、アルゼンチンなどの新規参入希望国との激しい競争にさらされています。

What's next:

今月末にザンドヴォールトで最後のオランダGPが予定されるなど、カレンダーの枠を巡る争いは激化しています。ホッケンハイムの新オーナーは意欲的ですが、ドメニカリCEOの発言からは、現代のGP開催に不可欠なインフラ整備が具体的に計画に含まれるかを確認するまで、本格的な合意には至らない慎重な姿勢が伺えます。

元の記事 :https://speedcafe.com/f1-news-2026-german-grand-prix-return-hockenheim-talks-dis...

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