
F1、2027年よりレース走行距離の短縮を決定。モナコGPは現状維持に
2027年からF1グランプリの標準走行距離が短縮されることが公式に決定しました。この変更の影響を受けないのは、モナコGPのみとなります。FIAは、2027年のパワーユニット(PU)規定変更、特に燃料流量制限に伴い、標準距離を従来の305kmから290kmへと15km短縮することを発表しました。これにより、ほとんどのサーキットでラップ数が2〜3周減少することになります。
Why it matters:
わずかな距離の短縮であっても、レース戦略には大きな影響を及ぼします。チームはタイヤ管理やピットストップのタイミング、燃料消費の最適化などを再考しなければなりません。また、これは2027年に導入される大幅に刷新されたパワーユニットと共に、新テクニカル時代における初の主要なスポーツ規定の変更となります。
The details:
- 標準距離の変更: 従来の305kmから290kmへ変更されます。
- 3周短縮されるサーキット: バーレーン(57→54)、オーストラリア(58→55)、日本(53→50)、マイアミ(57→54)、カナダ(70→67)、オーストリア(71→68)、ハンガリー(70→67)、シンガポール(62→59)、アメリカ(56→53)、メキシコシティ(71→68)、サンパウロ(71→68)、ラスベガス(50→47)、カタール(57→54)、アブダビ(58→55)、スペイン/マドリード(57→54)。
- 2周短縮されるサーキット: サウジアラビア(50→48)、中国(56→54)、イギリス(52→50)、ベルギー(44→42)、イタリア(53→51)、アゼルバイジャン(51→49)。
- モナコは78周を維持: モナコは現状の78周で据え置きとなります。もともと走行距離が260km強と短く、コースレイアウトの特殊性から以前より例外的に扱われてきました。
- 復帰サーキット: ポルトガル(63周)とトルコ(54周)がカレンダーに復帰します。
What's next:
2027年シーズンは3月14日のオーストラリアGPで開幕し、12月12日のアブダビGPで幕を閉じます。全24戦の体制は維持されますが、ポルトガルとトルコの復帰に加え、スプリントレースが6回から10回へと拡大されます。走行距離の短縮は、F1が新しいパワーユニットのサイクルに入る中で、ファンが真っ先に実感する変化の一つとなるでしょう。
元の記事 :https://www.gpblog.com/en/news/almost-every-f1-race-gets-the-chop-in-2027-but-on...






